ヒデキチの１５万円回収計画
第１回　９９年３月６日（土）

　いよいよＰＡＴが使えます。トレーニングレースで練習もしたし、準備はばっちり。ちゃーんと金曜日に入金したし。第１回にふさわしく、華々しく賭けて華々しく儲けましょう！！
　といいたいところなんですが、お金がないので、今回は、３，１００円しか使えないんですよね。まあ、こつこつとがんばりましょう（ギャンブラーにあるまじき発言）。
本来なら全レース買いたいところだが、なんといっても３１００円しかないので、今日の勝負レースは中山の９，１０，１１レースと阪神の１１レース（チューリップ賞）。購入総額は１０００円と決定。

　まずは中山９レースだが、４歳５００万以下の牝馬限定戦（桃花賞）。フルゲートでもあり難しいが、成績とパドックで４枠８番のノゾミン、５枠９番のクロスヘッド、６枠１１番のスプリングパゴタの３頭をピックアップ。スプリングパゴタはよいので決定。残る２頭のうちオッズを見てノゾミンに決める。ちなみに８−１１は４２．０倍、９−１１は１６．３倍。
　レースはプリマダンサーが好位先行からぎりぎり押し切りました。２着はテンシノウタ。スプリングパゴタとノゾミンは後方のまま。

　１０レースもフルゲートで難解なレース。圧倒的１番人気のリベルタ（３枠５番）はパドックを見たらあまりよくないので切る。その前の２枠２頭が異常によい。人気馬ではキングオブカポウテイ（７枠１４番）がよいので、枠連２−７　１点にしようと思ったがオッズを見て、馬連１４番から２枠両馬に流すことに。ちなみにオッズは２−１４が３８．５倍、４−１４が３４．３倍。
　レースはゲイリーアイリスが先頭。キングオブカポウテイは好スタートから好位に控える。リベルタはかなり後方。ここから届くか？直線ではゲイリーアイリスが先頭だが、キングオブカポウテイが抜け出す。ゲイリーアイリスはハイペースが災いして坂下で失速。かわりに３コーナーから進出したリベルタが怒濤の追い込みで２着。ま、馬連１番人気じゃしょうがないか。

　中山１１レースは準オープンのサンシャインステークス。パドックを見た瞬間６枠２頭で決まりという感じ。チューリップ賞に気合いを入れたいので１００円だけ買っとく。ちなみにオッズは９．１倍。
　レースはオトメザとマイネルナポレオンが先行するのを好位で見ていたセイウンエリアが１着。２着に同枠のサイレントセイバーが入り、馬券は見事的中！！１００円しか買ってないけど。
　阪神メインのチューリップ賞はゴッドインチーフは堅いでしょう。相手はパドックがみれないのでどうしようか困ったが、エイシンルーデンスとプリモディーネが人気ありすぎなので８枠のスターバイオレットに決める。
　レースはエイシンルーデンスが好スタートからハナを切り、そのまま逃げ切ってしまいました。ゴッドインチーフは２着。スターバイオレットは後方のまま１０着に敗れました。うう、５００円も投入したのにいい！！

（注）　文中に表記されているオッズは購入当時のものですので、最終オッズとは異なります。

３月７日（日）

　今日は弥生賞、マイラーズＣ、中日新聞杯と、重賞が３つもある。しかし例によってお金がないので、弥生賞とマイラーズＣに５００円ずつ、中山の６レースから９レースまでと中日新聞杯で１，０００円投資することにする。
　　６レースは府中牝馬ステークスを勝ったジャニスの産駒ポピュラーシンガーが出走。２番人気で単勝３．７倍を１００円購入しました。レースは先行したエレガントレガーロがそのまま押し切り１着。ポピュラーシンガーは好位につけるも直線伸びず５着。
　７レースはパドックでよく見えたのは１枠１番のディアブロナカヤマ、４枠７番のウィンディード、５枠９番のジョウノブラボーの３頭。１番人気のスターシャンデリアも良かったんだけど人気がありすぎ（単勝１．５倍）なのでパス。結局馬券は７−９一点買い。
　レースはジョウノブラボーがハナを切り、直線まで先頭。２番手のリリースザブーツに交わされるも２着を確保。しかしウィンディードは中団のまま。
　８レースもパドックで馬券を決めようと思ったが、最下級条件のせいかあまりいい馬が見あたらない。よく見えたのは３枠５番のプラドワンと４枠８番のダイワゴールデンだけ。しょうがないのでこの２頭の馬連を１００円買ったが、オッズは８５４．６倍！！というのもプラドワンは地方競馬から移籍した馬で、中央では８戦してすべて４着以下。これは誰も買わないわな。万一当たってしまったら、志賀高原でも行きますか。
　レースはダイワゴールデンがハナを切りました。プラドワンは相変わらずいけずに後方から３頭目。結局後方のままでした。２着は中団から追い込んだマチカネタローが入り、私の万馬券はやっぱりはずれ。
　９レースも難解で、人気馬も含めてよく見える馬がいない。ただ１頭２枠４番のモンレーブから、その次にましに見えた４枠８番のパームシャドウに枠連で流す。ちなみにオッズは５２．０倍。
　レースは１番人気のゲイリーイグリットが差し切り勝ち。パームシャドウは直線追い込んだが途中でいっぱい。モンレーブは好スタートから少し下げて、直線は好位につけるも伸びず。
　１０レースは準オープンのアクアマリンＳ。私の好きなチョウカイライジンも出走していて結構人気になっているが、体重がプラスだったので切る。ちなみに今レースの「勝ち馬くん予想」は本命が２番人気のファストフレンド（２枠３番）対抗エプソムシアター（１枠２番）単穴が１番人気のアルファリバー。パドックでファストフレンドが良くなかったので２−１０の馬連を奮発して（？）２００円購入。
　レースはチョウカイライジンがハナを切り、アルファリバーは好位集団。ほかの人気馬も近くに集まっていたが４コーナー手前でアルファリバーがまくり気味に抜け出すとそのまま１着でゴール。エプソムシアターは後方から追い込んだがあまり伸びず。
　全然当たらないままメインレースへ。中日新聞杯は「勝ち馬くん予想」本命の１枠１番ロングシコウテイと道悪得意のトウショウオリオンの１点買い（２４．３倍）。弥生賞の本命は前走きさらぎ賞でエイシンキャメロンを下したナリタトップロード（７枠１２番）。１番人気のアドマイヤベガは買わない。母のベガは私の嫌いな馬だったから。（ちなみに私はユキノビジンファン）それにナリタ−アドマイヤの組み合わせだと３倍しかつかないし。結局ナリタトップロードから、ダートで３勝した５枠９番タイキシャーロックと前走で私の万馬券を２着３着にしやがった６枠１１番イカルスドリームへ流す。ちなみにオッズは馬連９−１２が３９．９倍、１１−１２が１０３．０倍。
　マイラーズＣは単勝１０倍以下の馬が６頭もいて、人気がかなり割れている。私の本命は昨年の桜花賞馬ファレノプシス。対抗は前走東京新聞杯でキングヘイローの２着のケイワンバイキング。オッズは１４．８倍。
　レースの詳しい話はＲＡＣＥ　ＰＲＥＶＩＥＷを見てください（３月１０日ごろアップ予定）。結論から言うとぜーんぶはずれ。今日はメインレースまで持ったけど全敗。来週はがんばろう。