このコーナーでは、私が最近買ったCD、とても気に入っているCDを紹介したいと思います。私の独断がかなり(100%)入ると思いますが、聴いてみたら意外と良かったりして...
でも、あくまで私のお気に入りなので、実際買ってみて「なんじゃこりゃ!!」ということになってもその責は負いません(^^;)
MADE IN JAPAN/SEX MACHINEGUNS
TOCT−24258 3,059円(税込)1 Progressiveおじいちゃん
2 TEKKENN 2
3 ILLUSION
4 エステティシャン
5 MAGUNUM fire
6 SECRET KILLER
7 IRON CROSS
8 AMERICAN Z
9 OPERATION TIGER
10 ONIGUNSOW
11 YELLOW CARD
フジTVの「Hey! Hey! Hey!」で「愛こそはすべて」と言う曲を演奏してるのを見て、歌詞が面白かったのでアルバムを買ってみました。しゃべってるのをそのまま歌詞にしただけじゃんという感じもしますが、それが妙にはまっていて、いいなあ。一番笑ったのは2と10ですね。
演奏も思ったよりしっかりしているし、っていうかよくあんだけ最初から最後まで16分音符で刻めますね。リードはどちらがとるのかは不明ですが(TVではVO.が弾いてたけど、ツインかもしれない)、ギターソロとか、刻み以外のリフのフレーズとかが80年代っぽくてお気に入りです。
ただヴォーカルパートはもう少し前に出してもいいんじゃないでしょうか。音量が低いと歌詞が聞こえないときがあります。
BUILT TO DESTROY/THE MICHAEL SHENKER GROUP
TOCP−3226 1,750円(税込)1 ROCK MY NIGHTS AWAY
2 I'M GONNA MAKE YOU MINE
3 THE DOGS OF WAR
4 SYSTEMS FALLING
5 CAPTAIN NEMO
6 STILL LOVE THAT LITTLE DEVIL
7 RED SKY
8 TIME WAITS(FOR NO ONE)
9 ROCK WILL NEVER DIE
83年発表。好きな曲もありますが、まずお気に入りなのがジャケットですね。メルセデスにマイケル愛用のフライングVを叩きつけるという。うらやましい。私も1回やってみたい。お金ないからやらないけど。初回プレスとそれ以降のものでリミックスが違うという、珍しい1枚です。なお現物は再発版なので、あとのヴァージョン。一番わかりやすいのは1曲目。イントロにギターのフレーズがあるのが後のもの。ないのが初回プレスのもの。初回プレスのものは昔テープで聞いただけなので、あまりさだけではないですが、ギターが目立つのは後期の方ですね。
おすすめは1と5,7かな。アメリカ進出を目指していたせいか、マイケルの作品にしてはキーボードが多かったり、アメリカンロックっぽいところが私の好みかも。
THANK YOU/MICHAEL SHENKER
TOCP−65245 2,548円(税込)1 POSITIVE FORWARD
2 COURAGE AND CONFIDENCE
3 FAITH & TRUST
4 PEACE
5 ENDLESS POSSIBILITIES
6 HUMBLENESS
7 HARMONY
8 LOVE AND KINDNESS
9 JOY
10 ACCEPTANCE AND FORGIVENESS
11 PATIENCE & TOBERANCE
12 TRUTH
13 OPEN & WILLING
14 ESCAPE FROM THE BOX
93年発表。MTV UNPLAGEDなどで一時期アコースティックナンバーがヒットしましたが、そのころリリースされました。これはもともとは一般のレコード店では売ってなくて、ファンクラブ会員だけに発売されたものでした。2,3年前に私の兄が偶然中古で見つけたものを1回だけ聞かしてもらいましたが、とてもすばらしい出来映えですね。私のお気に入りは1です。とてもクリーンなサウンドを聴かせてくれます。あとは2と9も好き。これはロックを聴かない人にもお勧めできる1枚です。とても気分が落ちきます。(ひで)
シケモクガイ/THE FANTASTIC DESIGNS
BMG BVCS−21001 3,059円(税込)1 -intro-
2 SASAYANG
3 you're so beautiful
4 EXPROSION
5 wake up(acostic vasion)
6 別にいいぜ
7 エマルジョン
8 SUNSHINE FEVER
9 326
10 -jojo-
11 コンコルド
12 Young Master(with Nice-T)
13 別にいいぜ(album vasion)
14 ロシアンティー(acostic vasion)
15 you're so beautiful(with Nice-T)
16 wake up
17 -my-
18 feel so good
19 Young Master(album vasion)
20 force of youth
21 エマルジョン(acostic vasion)
22 -outro-
98年発表。テレビ埼玉でたまたまON AIRされているのを見て、気になったので買ってみました。なぜ気になったのかというと、Dr.がうちの兄に似ているからです(^^;)。サウンドがいいですね。Gは音使いが多様で、なかなか私好み。リフもなかなかかっこいいです。短い曲が多いのでソロがあまりないですが。Bはちょっとルーズな、地面を泳ぐような感じでいいです。全体としてトリオの割には音が厚い感じがします。お気に入りは8と11ですね。この曲以外はあまり長い曲はないですが、この2曲は構成がとてもしっかりしています。アルバム全体の流れも考えてあって、とてもおすすめ。全体としては60年代、70年代の影響を受けたロックという感じですが、アレンジやミキシングにオリジナリティがあります。2枚目が楽しみですね。(ひで) ホームページはこちら
DR.FEELGOOD/MOTREY CRUE
ELEKTRA 22P2−2784 値段忘れた(税込)1 TNT(TERROR 'n TINSELOWN)
2 DR. FEELGOOD
3 SLICE OF YOUR PIE
4 RATTLESNAKE SHAKE
5 KICKSTRAT MY HEART
6 WITHOUT YOU
7 SAME OL' SITUATION(S.O.S)
8 STICKY SWEET
9 SHE GOES DOWN
10 DON'T DO AWAY MAD(JUST GO AWAY)
11 TIME FOR CHANGE
89年発表。モトリーのアルバムの中で1枚選ぶとしたらこれでしょう。私の個人的な傾向としてはここまで完成度の高いアルバムはかえって好まないのですが、これは例外。何がいいってグルーヴ感というか、つまり横ノリ度が一番気持ちいいですね。ミック・マーズって間の取り方というか。休符の使い方がうまいですね。だからただコードを引いていてもリズムがあるし、全体としてとてもまとまっている印象があります。おすすめはやはり5でしょう。これを聞きながらクルマ運転しない方がいいですよ。平均スピードが20キロ上がりますから(^^;)。安全第一ですからね。その次の6も大好きです。80年代のバラードのベスト5に入りますね、個人的には。(ひで) ESCAPE/JOURNEY
SONY RECORDS SRCS 6268 1,800円(税込)1 DON'T STOP BELIEVIN'
2 STONE IN LOVE
3 WHO'S CRYING NOW
4 KEEP ON RUNNNIN'
5 STILL THEY RIDE
6 ESCAPE
7 LAY IT DOWN
8 DEAD OR ALIVE
9 MOTHER FATHER
10 OPEN ARMS
81年発表。JOURNEYのLINKを貼った記念に載せてみました。中学の頃毎日のように聞いたアルバムです。どの曲がいいと言うよりも、アルバムの曲の流れがいいです。どの曲もいいんだけど、やはりおすすめは1と3と6ですね。前2作と大きく変わったのはジョナサン・ケインの加入によって、キーボードの音が変わったことですね。(これは次作「FRONTIERS」の方が顕著だけど)。そして彼はギターも弾けるというのが大きかったです。4とかはそういう面をライブでうまく使ってました。
しかしこうやって改めて聴くと、スティーヴ・ペリーのヴォーカルは絶品ですね。10なんかは彼ならではという感じ。JOURNEYのアルバムをもし1枚買うのだったら、これがおすすめです。(ひで)WONSAPONATIME/JOHN LENNON
CAPITAL RECORDS TOCP−65001 2,500円(税抜き)1 I'M LOSING YOU
2 WORKING CLASS HERO
3 GOD
4 HOW DO YOU SLEEP?
5 IMAGINE(TAKE 1)
6 BABY PLEASE DON'T GO
7 OH MY LOVE
8 GOD SAVE OZ
9 I FOUND OUT
10 WOMAN IS THE NIGGER OF THE WORLD(LIVE)
11 ”A KISS IS JUST A KISS”
12 BE BOP A LULA
13 RIP IT UP/READY TEDDY
14 WHAT YOU GOT
15 NOBODY LOVES YOU WHEN YOU'RE DOWN AND OUT
16 I DON'T WANNA FACE IT
17 REAL LOVE
18 ONLY YOU
19 GROW OLD WITH ME
20 SEAN'S ”IN THE SKY”
21 SERVE YOURSELF
ジョン・レノンの残された未発表のテープなどをオノ・ヨーコが集めて編集したものです。とりあえずまず聞いてほしいのが、5ですね。オリジナルと違うのは、一部パイプオルガンと、ドラムが入っていて、何か宗教的な感じがします。どちらがいいというのはナンセンスですが、個人的にはオリジナルの方が、シンプルな分歌詞に説得力があるように思います。ヨーコ氏いわく「これが普段着のジョンです」というように、ホームレコーディングによるアットホームな雰囲気の曲もあります。
あと印象に残ったのが3ですね。ものすごーく自暴自棄な歌詞だけど、実はラヴ・ソングだったりするんですね。こういう曲はジョンにしかかけないのではないでしょうか。とりあえずIMAGINE(TAKE 1)を聞くだけでもこのアルバムを買う価値はあります。(ひで)WHITESNAKE
サーペンス・アルバス(白蛇の紋章)ホワイトスネイク
CBS/SONY RECORDS 25DP 5231 2,500円(たぶん税抜き)1 CRYING IN THE RAIN
2 BAD BOY
3 STILL OF THE NIGHT
4 HERE I GO AGAIN
5 GIVE ME ALL YOUR LOVE
6 IS THIS LOVE
7 CHILDREN OF THE NIGHT
8 STRAIGHT FOR THE HEART
9 DON'T TURN AWAY
’87年にリリース。性格的なものなのか、それとも音楽的に完全主義者なのか、メンバーやレコード会社とトラブルが絶えないので、すぐひとりぼっちになってしまいますが(このアルバムのレコーディング中にもGのジョン・サイクスが脱退)。デビッド・カヴァデール=ホワイトスネイクの最高傑作といえば、やはりこれでしょう。3年のブランクの間にポリープの手術をしたそうですが、この年来日した時にはそんなことは微塵も感じさせない、透明感あふれるヴォーカルを披露してくれました。このあと次作のツアーも見ましたが、このアルバムのツアーの方がヴォーカルはすばらしかった。
さておすすめですが、うーん、「全部」といいたいくらいですが、中でも私が好きなのは1,2,4,5,6ですね。(半分以上じゃないけ。)このアルバムは個々の作品もさることながら、アルバムを通しての曲の流れというのが特にきれいというかなめらかで、あっという間に1枚聞き終わってしまう感じがします。また日本に来たら行きたいなー。(ひで)長い間−キロロの森/kiroro
VICTOR VICL60278
税抜き 2,900円1 長い間
2 すてきだね
3 未来へ
4 恋に恋して
5 逃さないで
6 いつから
7 3人の写真
8 ランランラン
9 白い靴下
10 僕らはヒーロー
「音楽をやろう」というきっかけや動機は、人によっていろいろあると思います。特定のアーティストにあこがれてはじめたり、ただもてたいからはじめたという不純な(?)考えではじめた人も、中にはいるでしょう。この2人組の場合は、「ただ何か表現したいから」という、表現の手段としての音楽という意味からはもっとも純粋な理由ではじめたのではないかと思います。これは、本人に聞かなくても、このアルバムを聴くとわかる。そういう意味では、とっても純粋で、音楽の原点を思い起こさせてくれる1枚です。音楽的に技術がどうとか、歌詞の並べ方とかもある意味荒削りだけど、楽器も歌もしっかり聴かせてくれます。
個人的にはやはりおすすめは3でしょう。とても10代の人間が書く詞とは思えない。あと5のギターも好きです。(ひで)G./GOTTHARD
G./ゴットハード
BMG BVCP−904 税抜き 2,427円1 SISTER MOON
2 MAKE ONE DAY
3 MIGHTY QUINN
4 MOVIN' ON
5 LET IT BE
6 FATHER IS THAT ENOUGH?
7 SWEET LITLE R'R
8 FIST IN YOUR FACE
9 RIDE ON
10 IN THE NAME
11 LAY DOWN THE LAW
12 HOLE IN ONE
13 ONE LIFE,ONE SOUL
14 IMMIGRANT SONG(BONUS TRACK)
スイス出身の4人組のバンドの3rdアルバムです。メロディアスなハードロックを聴かせてくれます。
ここ数年出てきたバンドの中では一番好きで、デビューアルバムから聴いています。
デビューした頃は簡単に言うとWHITESNAKEのギターをシンプルにしたような感じのバンドでしたが、最近はブルージーな味付けが結構されるようになってきて、ますます好きです。
おすすめは1、5、9と最後の曲(ボーナストラック)でしょうか。最初の頃はカバーの方が出来が良かったような気がするが、最近はオリジナルの完成度も高いと思います。お金に余裕のある人は1枚目(GOTTHARD)も買ってみると良いでしょう。4曲目の”HASH”という曲もカバー(DEEP PURPLEもやっていた)ですが、とてもよいです。(ひで)4 INFINITY/PEARL
4 インフィニティ/パール
AMCY−2756
(注 上の写真はジャケットではありません。)1 WORD DON'T WORK
2 FEEL SO WILD,FEEL SO BLUE
3 ジェラシーに気をつけろ−JEALOUSY−
4 HARVEST MOON
5 LAST NIGHT
6 DO WHATCHA GOT
7 DUSTY ROAD
8 火の鳥−PHOENIX−
9 MY WISHING HEART
10 DREAM ON
ドラムにカーマイン・アピスなどの豪華メンバーを迎えた新生PERALの最新作です。
前作「PEARL」に比べて演奏全体に余裕を感じる。前作ではギターなどもかっこいいリフが多くて、それは個人的にとても好きであるが、新メンバーの第1作ということもあったのか、「格好良く決めてやろう」という気負い(競馬用語で言う「入れ込み」)が会ったような気がするが、今回はそういった面がなく全パートが淡々とやっているのだけど、ただやっているのではなく全体のグルーブ感がきちんと出せているのではないか。
私のお気に入りは4と9、あとシングルになった3もいいですね。
このCDも私の車内で毎日フル回転です。(ひで)ARMAGEDDON THE ALBUM
アルマゲドン オリジナルサウンドトラック
SONY RECORDS SRCS867
税抜き2400円1 I DON'T WANT TO MISS A THING/AEROSMITH
2 REMEMBER ME/JOURNEY(FEATURING LEAD VOCALS BY STEVE AUGER)
3 WHAT KIND OF LOVE ARE YOU ON/AEROSMITH
4 LA GRANGE/ZZ TOP
5 ROLL ME AWAY/BOB SEGER AND THA SILVER BULLET BAND
6 WHEN THE RAINBOW COMES/SHAWN COLVIN
7 SWEET EMOTION/AEROSMITH
8 MISTER BIG TIME/JON BON JOVI
9 COME TOGETHER/AEROSMITH
10 WISH I WER YOU/PATTY SMITH
11 OUR LADY PEACE/STARSEED
12 LEAVING ON AJET PLANE/AHNTAL KREVIAZUK
13 THEME FROM ARMAHEDDON/AEROSMITH
14 ANIMAL CRACKERS/VOCAL BY STEVEN TYLER
DIALOGE SPOKEN BY LIV TYLER
AND BEN AFFLECK
エアロスミス、ジョン・ボン・ジョヴィ、ZZ TOP、ジャーニーと豪華な顔ぶれのサントラである。好きな曲がたくさんあるが、おすすめは4かな。単純な構成とコード進行だが、こういう曲を格好良くやってしまうのはやはり年期の差でしょう。20年前の作品だけど。2はよりによって来日直前にスティーブペリーが脱退したジャーニーだが、新しいヴォーカルが自分で作っただけあって来日公演ではこの曲が一番良かった(他の曲はやはり無理しているように聞こえた)。8はあの有名なナンバーをエアロがカバーしているが、正直言ってこんなにきちんとカバー(コピー?)するとは思わなかった。(失礼)
映画の内容は知らない(日本で公開するらしい)が、とりあえずサントラはお気に入りで、クルマの中でよく聴いています。(ひで)
