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概略:屋久島YHをのんびり出発し、バスで安房に移動・タクシーで淀川登山口へ行き、午後から登り始めて石塚小屋に宿泊を予定していた。前日、同宿の方が宮之浦岳日帰り登山と言うことから、登山口までの同乗をお願いし、快諾頂けたため、早朝からの移動となる。目標は新高塚小屋。
| 屋久島YH | 4:30発 | 緊張からか、あまり深い睡眠が得られなかったが、4時に起床。藤沢・長後からいらしているご夫婦のレンタカーに同乗させて頂く。ほぼ親子に近い年令差があるようだ。月に一回のペースで百名山を登られているそうだ。安房の弁当屋に寄り、いよいよ上りにさしかかる。慎重な運転だ。荒川出合い・屋久杉ランドと過ぎていき、紀元杉の手前で舗装が切れる。かなり上まで上ってきた。 |
| 淀川登山口 | 6:00着 | 6時に登山口に到着。曇ってはいるが雨は降っていない。車内で朝食のカレーライスを食べる。紐を引っ張れば熱くなるやつだ。思っていた以上に高温となったのは驚きだ。 朝食後、出発準備。レンタカーやタクシーで入山した他の登山者も約20人ほどいて、結構賑やか。前日、1時間ほど先の淀川小屋に宿泊していた登山者も数人下山してきているようだ。どうやら、山中の登山道は雨で河と化しているようだ。 |
| 6:30発 | ||
| 淀川小屋 | 着 | 登山口まで事前の計画より早くに着いたので、本日の計画の変更を検討する。天候が安定しているようならば、何とか新高塚小屋まで進みたいが、どうしようもなくなれば、当初の予定通り石塚小屋に宿泊。最悪は淀川小屋まで引き返そう。宮之浦岳を越えられれば、テントを張れる所は幾らでもある。ただし、禁止されている区域ではあるが。 準備も整い、6:00に出発する。このルートは4年前、初めて屋久島に入山した時とまったく同じだ(結構後になってから気が付いた)。 この時、一緒に入山した黄色い工事用ヘルメットを持ったおじさんが遭難しようとは思っても見なかった。 |
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