メタルキング御近影集


'01年9月に伊豆でメタルキング@'01灰ST4Sの写真を撮りました。
以下のリンクは、その時のJPEGファイルです。オリンパスC-900ZOOMをノーマルモードで使用して撮影した画像をリサイズしただけのファイルですので、1枚当たり30KB前後の大きさがあります。
サムネイルを作るのが面倒だったのと、小さな画像と大きな画像を2回開く手間を省くためにこのような体裁を取らせていただきました。
項目名のリンクを選択すると別のウィンドウが開きますので、説明文と合わせてご覧ください。


1.全景(キャンプ場の朝日に照らされるメタルキング)
斜めからの光でメタルキングの外装の複雑な曲線が浮かび上がっています。
マットグレイの塗色は、こういった光線条件では意外にいい雰囲気になります。一般に、今風のドカは夜見ると沈んでしまってぱっとしないのですが、メタルキングだけはちょっと足りない気味の光の中で映えるようです。

2.前景
垂れ目なライトユニットが笑いを誘います。このアングルからの画像で、私がSTシリーズをスライムと呼ぶ理由がおわかりいただけると思います。
ドラゴンクエストに登場する、鳥山明氏描くところのスライムに、そっくりだと思いませんか?

3.後景
激しく飛び出したサイドケースが目立ちます。でも、やたらと出っ張っているバックミラーよりは幅がないようで、ミラーが通れる幅ならサイドケースは絶対に接触しません。

4.右景
35ミリカメラ換算でf=105mm相当のレンズで撮影したので図面のような画像になりました。
起こされたキャスタアングル、太めで長大なスイングアーム、ステアリングステムとスイングアームピボットをストレートにつないだ851/888譲りのフレームワークにご注目ください。
やや大きいトレールと916をもしのぐ大きな前輪分布荷重が、このバイクの性格を決めています。

5.仕事場
5連の警告灯、DUCATI CORSEのネームが入った回転計、DUC St4と読めなくもない表示の液晶パネルが判ります。
一見してフォークオフセットは小さめに設定されているのも見て取れると思います。

6.フロントセクション拡大
ST4Sのレタリングは、ぶあついステッカーによるものです。洗車すると剥がれてきそうで怖いです。レバーはストックの固定式のものからトマゼリ製4段可変式のものに換えています。
この可変式レバーは無加工で取り付けることができます。

7.フロントホイール付近
ブレンボのアルミインナロータつき5mm厚ブレーキディスク、窒化チタニウム処理が施されていやらしい金色になっているフロントフォークのインナチューブ、マルケジーニステッカーつきのブレンボ製5本スポークホイールの形状が判ります。
薄肉で大径のフロントホイールアクスルは、日本製バイクではまず見られない大胆な設計です。

8.オーリンスリアショックユニット
46HRCSと呼ばれるプリロードリモートコントロールつきショックユニットです。
初期作動は非常に滑らかで、乗り心地は絶品です。減衰力の調整も実にきめ細かく行えます。
リザーバタンクと圧側減衰調整ダイアルは右側シートカウリングの内側に入っています。

9.エンジン垂直側シリンダ付近
外観上でST2とST4/4Sを識別できるのはここくらいです。巨大なですもどろみっく・くわとろばるぼーれシリンダヘッドがちらりと見えています。
色気がないというか無骨と言うか、やはり造形として美しいのは2バルブシングルカムエンジンの方だと思うのですが、いかがでしょうか。
'01モデルから採用された、形状が変わって大径化されたクラッチレリーズシリンダにもご注目ください。

10.サイドケースとシート
前席の着座部分が地面と平行かつ平坦になり、後席が緩やかなカーブで突出しているのが判ります。'98モデルまでは、前席が前下がりで後席はもっと平滑でした。この改良により、前席の居住性とコントロール性は大きく向上しました。
単体では大きく見えるサイドケースですが、車体に取り付いているとさほど大きく見えません。

11.スイングアームとリアホイール
モンスターS4と共通と噂されるアルミニウム合金製スイングアームと、前輪同様の5本スポークホイールです。
ST2/4と外観上で差別化された部分でもあります。
バネ下の軽量化はけっこう効いているようで、メタルスライムに比べてタイアの接地感は大幅に向上しています。

12.センタスタンドとサイドスタンド
'99年モデルから装備された、ストレートな形状のサイドスタンドです。くの字形に曲がった旧来のサイドスタンドも機能上は特に問題はなかったのですが、リーンしたときに屈曲部があっさりと接地してしまうために改良されたのでしょう。
しかし、今度はセンタスタンドのペダルステー部が接地してしまうようになりました。
屈曲部の銀色に塗色がはげた部分は、私が旋回中に接地させてしまったあとです。接地といえば、サイレンサも左右とも接地してしまいます。まじめに飛ばされる方はサイレンサの取り付けを上段にしておいた方がいいでしょう。

13.シフトペダル
モンスター系と共通のシフトペダルです。ブレーキペダルは916系と共通なので、ステップに対しての踏面の位置関係が左右で理不尽に違っているのが判ります。

14.リア付近
タンデムステップステーにとも締めされているのがオプション用電源ソケットです。BMWのバイクにあるのと同じ規格のソケットなので、BMW用のオプションが使えますし、ソケットに合うプラグもBMWのお店で手に入るそうです。
ステップステーに着いているのはセンタスタンドをかけるときにつかむハンドグリップです。これがないとセンタスタンドをかけるのは難しいでしょう。もっとも、このハンドルを使ってさえけっこう力がいるのですが。
奥に見えるのは、ST4S専用装備のCFRPリアフェンダです。この部品はDUCATI PERFORMANCE扱いで購入できます。

15.タンクパッド
ホンダ純正オプションで\1,500なりの品です。ゴム質そのままの表面はちょっと安っぽいのですが、柔らかいのでST*の複雑な形状のタンクにもぴったり貼り付きます。

16.シート裏のU字ロック
市販価\10,000程度のクリプトナイト製U字ロックがシート裏に装備されています。
しかし、こんな安っぽいロックでは珍走団の小僧にでも破壊できるでしょう。

17.シート下の小物入れ
ST2/4でI.A.W.1.6M型ECUが入っていたこの場所は、小物入れになっています。新型の小さな5.9M型ECUは、密閉型になったバッテリの横に鎮座しています。その向こうに見える金色の円筒は、オーリンス製リアショックユニットのリザーバタンクです。


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