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若干時間がかかります。
雲興寺〜猿投山頂〜猿投神社東の宮〜猿投山頂〜雲興寺 14.4km
先週と先々週は所用のため、ウオーキングができなかったので3週間ぶりの
ウオーキングとなった。
3週間ぶりということで自重したのととにかく暑い時は早く終われるということで
近場にして、いつものホームコースにした。
雲興寺から猿投山往復の東海自然歩道である。
瀬戸市はずれの雲興寺までは自宅から車で10分あまりである。
そこの駐車場に車を置いて歩き出したのが8時10分。
歩き出して20分位するとかなりきつい登り道になる。
階段道が多い。
いくらゆっくり歩いても、汗がしたたり落ちる。
私の山歩きの愛読書には山では汗をかかないように
ゆっくり歩くのがいい、そうすれば汗でシャツを着替える
必要がないと書いてあるが、今時でこういう低い山では
汗をかくのもしようがない。
シャツは汗がすぐ乾くTシャツを着ているがそれでも
汗でぼとぼとになる感じ。
背中のリュックが汗で濡れるのが困る。
ただ救いは今日のコースは100%とはいかないが
98%位は日陰の道なのでかんかん照りの日でも
そんなに暑くない。
だから盛夏でも歩くのはそんなに苦にならないお勧めの
コースである。
東海自然歩道の本道からすこし離れて、勝手知った近道(送電線の鉄塔保守用の道)を行き
9時25分頃、また本道の尾根道に合流する。尾根道はやや風があり、涼しい。
歩き出して1時間以上経って初めて中年男性と会う。前は雲興寺から猿投山を往復したが
帰りの最後の登りがきつかったので、今日は登山道の入り口まで車で来てそこから猿投山を
往復するという話だった。
そうこうするうちに猿投山山頂に9時50分に着く。
山頂の1等三角点
山頂より東方面
頂上は三方は樹木で覆われているので
視界が効くのは東のみである。
山頂の休憩所
意外と頂上は広い。
頂上には中年の夫婦連れが休憩していた。
しばし雑談。
豊田市側の猿投神社から登ってきたそうで
来週は三重県の御在所に登るので、今日は
そのトレーニングを兼ねて来たとのこと。
御在所にはよく登るそうだが、中道を登って
2時間半くらいとか。
この前、御在所で遭難した登山者のことも
聞きました。登り始めの時間が遅かったとか
ということでした。
この夫婦が立ち去ってから犬を連れて夫婦づれが通りがかった。
雲興寺からきたとのことだが、こんな暑いときに犬を連れてこんでもいいだろうという気がする。
犬にはえらい迷惑では。
ここで15分くらい休憩して東の宮へ向かう。
東の宮までは、ほぼ同じくらいの高度の尾根道を歩く。
町内会の子供会か30人位の1団体に会う。
子供は元気に大きい声で挨拶してくれるので気持ちがいい。
引率の大人がへばりかけているのか、頂上まで後どれくらいですかと聞かれた。
猿投神社東の宮着、10時20分 8.1km
今日はここをゴールとし、引き返すことにした。
ここも結構広い平地があるので、
適当な休憩所になっている。
何組か休憩していた。
東の宮と猿投山頂の間の稜線上の道。
今日のコースで一番気持ちが昂揚する辺り。
本当に山歩きの幸せを感じるところである。
もう一度猿投山山頂を通り過ぎ帰路に向かったが、広い山頂も先ほどの子供会で占領されていた。
また元気よく口々に「今日は」と声をかけてくれる。
後は雲興寺へどんどん下っていくのみ。
一度下ってから、また最後に一山登る所がある。たいした登りではないが、慣れない人は苦に
なるかもしれない。
その辺りで私よりやや年配の男性に会う。猿投山山頂の手前ですれ違った人で、猿投神社から
猿投山山頂を越え雲興寺まで往復すると言ってた方で今雲興寺から引き返してきたらしい。
私に「今何時ですか」と聞かれた。しばし雑談。「往復6時間くらい掛かりますか」と聞くと
「この前は5時間だったが今のペースだと5時間半くらいかな」と言っておられたが、
猿投神社〜雲興寺往復は629メートルの猿投山を登り降りするので相当のものである。
少しして中年の夫婦連れを追い抜かした。
三脚にセットしたカメラを持っていた。雲興寺側はかなり急な登り降りになるので、
三脚を持っては大変だと思う。相当のカメラ好きなのだろう。
途中の谷川で顔を洗い、頭に水をかぶってすっきりする。
雲興寺着、12時丁度、3時間50分、14.4km
雲興寺境内
駐車代というわけではないが、本堂でお賽銭を
あげてお参りして、日陰でしばし休憩。
今日はよく汗をかきました。ハンカチはぼとぼと。ズボンもずっしり汗がしみていました。
それでも12時25分には帰宅、シャワーを浴びてビールを飲み一息つく。
以上