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若干時間が掛かります。
愛知環状鉄道中水野駅〜殿様街道〜東海自然歩道〜白岩〜岩屋堂〜赤津バス停 27.0km
今日明日と連休になったので、久しぶりに少し長距離歩くつもりだったが、天気予報では
名古屋は30度まで上がるということで、早めにウオーキングが終わるように近くにした。
何回も歩いている定番コースである。
6時50分に家を出た。愛知環状鉄道の山口駅まで1.5kmほど歩く。
今日は土曜日でいつもの日曜日と違い、通学の高校生など結構乗客が乗っている。
電車で3つ目の中水野駅で降りる。
7時28分ウオーキング開始。
暑いときは、午後2時か遅くても2時半には終わりたい。
日中よりも午後遅くの照り返しがこたえるように思う。
中水野駅から10分ほど歩くと殿様街道に出る。
そこを北に向って2kmほど歩くと、広い県道に
出る。
写真の部落の中をしばらく歩くと、地道の林道に
なる。
ゆるやかな登り道である。
30分ほど歩いて東海自然歩道に合流する。
時間が早いせいもあるのか、ハイカーは一人もいない。
山の中を行く東海自然歩道は概ね、日陰を歩く
ことが多いので、あまり暑さは感じない。
すこし風があれば、涼しいくらいである。
とは言っても結構汗もかくが、気持ちよく歩ける。
一人でゆっくり歩いていると、いかにも大自然を
独り占めしているという感じがする。
この辺では、高度がすこし高いせいか、うるさい
虫がいないのがいい。
これが人里に近づくとまた、虫にまとわり付かれる
と思う。
宮刈峠着、9時13分、7.8km
ここでは、南北に分岐している道がある。
稚児橋着、9時45分、10.3km
東海自然歩道を尾根道をずーと歩いてきて、
旧国道248号線を越える所が稚児橋である。
ここまで尾根道からかなりの下り道が続く。
逆コースも何回か歩いたが、そろそろ疲れてきて
このだらだらと長く続く登り道を上がって行くのは
かなり苦痛である。そのこともあって最近は
逆のコースを歩かず今日のコースを歩くことが
多い。
稚児橋からはまた、登り道になる。この道はなんでこんな道なんだと、いつも思うが、岩だらけの
歩きにくい道を1kmほど歩く。すると片斜面の茶畑が広がっている。こんな所でお茶ができるのか
と疑問に思うが、茶畑である。
そこからしばらく歩いて、現在の国道248に掛かっている橋をを越すと遠くまで広がった平地に
出る。
開けた平野。
遠くの田で何かを燃やしているのか煙が見える。
あざみの一群の写真を撮る。
田の横に伸びている道をしばらく行くと上半田川の
集落に着く。
ここの酒屋の自動販売機で、水分の補給のため
お茶のペットボトルを買う。
500ccが無かったので、1L瓶を買ったが、これは
失敗だった。
1Lはいかにも重い。結局全部飲まずに半分くらいは
後で捨てた。
少々割高でも350の缶を2本買ったほうがよかった。
上半田川は全く日陰のない舗装道路を2〜3km歩く。
上半田川のはずれから白岩の里まで、また林の中の道を歩く。
いかにも里山という感じの道で、尾根道のような心地よさはない。
虫や蝶か蛾がよく分からない虫がたくさん飛んでいる。
なんとなく、薄気味の悪い感じがするので、どうしても足早で歩いてしまう。
白岩の手前の休憩所で休憩中の人がいたので、話し掛ける。
春日井市の人で、定光寺から雲興寺まで東海自然歩道を歩くということで、今日の私と
同じコースである。今日で二回目とか言ってました。休憩しながら本を読んでいたが、
東海自然歩道のガイドブックでもなさそうで、その辺が私が理解できないところである。
白岩の里着、11時5分、15.9km。
白岩の里を通り過ぎてまた、林の中を歩く。
道が崩れたようになっているのでどうしたのか思っていたら、県道に出た所で、山崩れに
なっていた。
この前の雨の影響のようである。
そういえば、ラジオでこの辺の国道で崖崩れがあって通行止めがあったとこ言っていた。
岩巣山への登山口で車が数台停まっていたが、ここで車を止めて山に登ってくる人が
多いのでしょう。
山へ登りだして、しばらくして休憩所があったので、しばし休憩する。
すると先ほどの青年がお先と言って通りすぎて行った。
ここから岩巣山へはまたちょっとした登りである。
谷川沿いの上り道をゆっくりゆっくり登って行く。
川の水で顔を洗う。
途中の休憩所で、また先ほどの青年を追い越した。また本を読んでいた。
岩巣山休憩所に12時丁度に着く、18.1km。
ここまで来ると後は下りになるので、いつもはここで、靴を脱ぎ、足を伸ばして休憩するところだが
今日は先ほど休憩したばかりなので、そのまま歩く。
岩屋堂に向う途中で、30代の男性に会う。
サングラスをかけ、髭をのばし、ちょっと変わった感じである。
どこまでと聞くと、岩巣山の頂上まで登るという。
「ビールが好きで、頂上でビールを飲むため、歩いてきた」と正直な人である。
カメラを首にぶら下げていたので、写真がお好きですかと聞くと
「他にすることがないから、しようがない」とか言ってました。
ビールは、歩いているうちになまぬるくならないかと余計な心配をしたが、大きめのリュックだった
ので、クーラーに入っていたのかもしれない。
展望所からは家族連れをぼつぼつ見かける。
展望所からの岩屋堂への下りは、今までも書いたように、石、岩の階段になっていて、
細心の注意をして降りないと、危険な道である。足を滑らすと大怪我をする危険がある。
うんざりするくらい階段が続く。
岩屋堂着、12時50分、22.4km
岩屋堂公園は水遊びをする家族連れ多し。
小学校か幼稚園かそれよりも小さい子供をつれた比較的若い家族連れというところである。
岩屋堂の本尊の前で小休憩して、また歩き出す。
ここから雲興寺まで一山越すことになる。
最後の登り道ををゆっくり上がっていく。
山から下って行く林の中で、ここでも道が部分的に崩れていた。
東海自然歩道で、これだけ道が変形しているのを見るのは初めてである。
雲興寺に寄らず、名鉄バスのバス停へ直行する。
赤津バス停着、1時55分 6時間27分 27.0km
3分ほどでバスがあった。、冷房の効いたバスに乗って一息つく。
夏の暑いときは、ちょうどこれくらいのウオーキングがいいではないかと自分勝手に
納得した次第。
2時半には帰宅。