写真はクリックしていただくと拡大します。

ただし、若干時間がかかります。


平成11年6月6日
JR中央線定光寺駅〜道樹山〜弥勒山〜内津峠〜入鹿池〜明治村 (27.2km)

この東海自然歩道のコースは去年の8月初めと途中から少しコースが変わるが
今年の1月末にも歩いているが今日また歩くことにした。
朝、7時前に家を出た。
愛知環状鉄道でJR高蔵寺駅に出る。定光寺駅は高蔵寺から一駅であるが、これがまた
遠い一駅である。というのは高蔵寺までは名古屋から電車の本数が多いが、それ以遠は
本数が減る上に、定光寺は快速が停まらないので、本数がさらに少なくなり1時間2本くらい
しかない。しかもJRの駅の間隔が長いので簡単に歩くという訳にもいかない。

定光寺駅で降りると、今日はこの時間にしては珍しく、30人近い中高年の男女の団体の
ハイカーが降車した。多分東海自然歩道を歩くのでしょう。
東海自然歩道でも私の今日のコースのように北へ向かう者より南へ向かう者の方が
圧倒的に多い(特にグループは)ので、そう思った。

私は駅周辺の写真を数枚撮り、7時55分歩き出す。


定光寺駅横の川(確か玉野川と思う)の風景

左上が駅


駅から500メートルくらい名古屋方面に戻って、北へ向かう東海自然歩道は山道を登っていく。

しばらく行くと小公園があり、そこに先ほどの団体が休憩していた。
リーダーらしき人に、どこまで行くのか聞くと、道樹山から弥勒山へ登って後、細野植物園へ
降りると言ってました。春日井市の市民グループと思いました。
ここでも女性の方が多かった。
このコースはそこそこのハイキングコースと思いました。

ラジオを聞いていたら岐阜では31度に気温が上がると言ってましたが、愛知でも
それに近い気温になるのでしょう。
ゆっくり歩いていても汗が出ます。しかたがありません。

道樹山手前で70才くらいの男性に会いました。しばし雑談。定光寺から道樹山を往復して
きたとのこと。どこから来られたのか聞くと、名古屋の大曽根からだというので、
私はこのコースへ来るといつももう少し年配のお年寄りでやはり大曽根から来る人に
会うと話をすると、この人もよくその人のことを知っていて最近会わんがどうしたのかな
心配していると言っておられました。私は今日は早めだがいつもはもっと遅いので、
その方はもっと遅く出てくるのではないですかと言っておきました。


道樹山山頂(標高416メートル)

道樹山着、10時5分、8.9km

山頂には小さな社がある。
そこへ座ってしばし休憩。
汗を拭いて、お茶を飲み、深呼吸をする。

道樹山は次に行く弥勒山より少し低いが
この辺りでは2番目の山である。


道樹山から弥勒山へは稜線を歩くがいかにも東海自然歩道という感じの道である。
1.3kmほどの間に大谷山という山もあり、アップダウンが三つある。
気持ちのいい道です。この間に十人以上の人に会いました。


尾根上の階段道が続く。

弥勒山の手前のちょっときつい登りで私くらいの男性に
会う。定光寺〜弥勒山往復だそうで、話を聞くと
私と同じ電車で来られたようで、弥勒山で休憩して
もう引き上げてきたので、かなり早いペースである。


弥勒山山頂(標高437メートル)
手前の石は2等三角点。

弥勒山着、10時45分、11.1km

ここには展望台があって、春日井市や遠くは鈴鹿山脈
などよく見えます。
私が行こうとしている入鹿池もよく見えます。
写真も撮りましたが、こういう写真はデジカメは
きれいには撮れないようですな。

この展望台で休憩していた男性としばし雑談。
高蔵寺ニュータウンの石尾台の自宅から
歩いてきたそうですが、身体を悪くする前は
これくらい平気で1時間くらいで来れたが今日は
久しぶりに来たので大分時間が掛かったと言って
ました。登ってくるのは時間を掛けて、ゆっくり登ってくればいいが、下りの方が
心配と言ってました。

身体は足でも怪我をしたのかと聞くと、脳出血で左半身不随になったそうで、
去年の12月山登りをしていて、左足が動かなくなり、救急車で病院へ運んでもらった。
脳出血というのは、病院でわかったそうで、初めはなんのことかわからなかったとのこと。
比較的軽かったのか手術はしなかったが2ヶ月入院した。
病院も特にすることもないので、退院させられた。現在もリハビリ中で、その後遺症として
フラフラするのが残っているので気分がよくないとか。
言語障害は出なかったので、比較的軽かったのだろう。命は助かったのは感謝しないと
いかんでしょうといっておられました。
やや肥満体で血圧も高かったそうです。
いまは特に食事制限はないが、アルコールはだめだそうで、それが淋しいとか。
前は無茶苦茶飲んでいたそうです。
若く見えたので、まだ若いのに大変ですな、40代でしょうと多少さばを読んでいうと、
いやーもう61ですよという。
私と同じ年で昭和13年生まれとか、これにはびっくりした。

そんなことをしゃべっていて、じゃまたということでお別れしたが、歩くとき左足を多少
引きずり加減で歩いていかれた。


私は北へ内津峠に向かう。
弥勒山からは下る一方で、これからはほとんど登りはないので、気分的に楽である。
ところが弥勒山から10分ほど歩いた所で、つまらないミスをして20分ほどロスをした。
標識をはっきり確認せず、間違った道へ入ってしまった。
こんな下り道はあったかなと思いつつ、どんどん降りていって、結局また来た道を戻った。
きつい登りである。お陰で引いていた汗がいっぺんに吹き出てきた。
標識の確認ミス。おかしいなと思ったときに立ち止まって考える、勇気を出して、
引き返さなかったミス。東海自然歩道では歩いていて5分間東海自然歩道の
案内が無かったら道が違っているという鉄則を無視したミス。

こういう風にミスがダブっておかしくなるものですな。
こういうミスを今までも何回もしているのが恥ずかしいです。



こういう階段道がうんざりするくらい続きます。


内津峠
内津峠は中山道(下街道)の難所だったが
今はトンネルで車も一気に通過できる。
この道路は長野方面行きの2車線なので
名古屋方面行きはこことは別の所にあるはず。


内津峠を過ぎ、北山橋(東海自然歩道が中央高速道路を越す橋)の近くの休憩所に12時過ぎに
着いたので、休憩し、昼食とした。いつもはこんなに早く食べないが、今日は無駄なロスをして
気分的に疲れたので、早めに食事にした。

北山橋を越えるとしばらく山の中を歩く。
そこで走ってくる20人くらいのグループに会った。それぞれバラバラである。
遅れてきた年配に人に話を聞くと、内津峠から入鹿池まで走って往復してきたそうで
30kmくらい走ると言ってました。このコースは一部を除いて大半はフラットなコースと
思いますが、それにしても30kmは大変だ。この人なんか上半身裸でランニングシャツを
手に持っていました。汗でぼとぼとになっていたのでしょう。


こういう感じの林道が数キロ続く。
石ころが多くて、意外と歩きにくい。
たんたんと歩くだけで面白みもありません。



前歩いた時はこういう道をもっと歩いて、五条川沿いに入鹿池へ出たが、今日は手前から
近道をすることにした。東海自然歩道と別れて舗装道路をどんどん下る。
山の中の道から、田んぼの横の舗装道路に出て、とにかく歩くだけである。

そうしてとうとう2時丁度に入鹿池に着いた。小さな売店でお茶のボトルを買う。
冷たいお茶を飲み、頭に掛けて一息つく。
しかしここからまだ明治村のバス停まで3kmくらいある。


入鹿池
灌漑用の巨大な人造湖
灌漑の用途が今でもあるのかどうか知らないが
湖岸には食堂と貸しボートの店が並んでいる。
みみずありますと書いた紙が貼ってあったので
魚つり客もいるのかもしれません。

明治村は入鹿池の西北の湖岸にある。


入鹿池前の売店を横目で見て、最後の登り坂を10分ほど歩いて明治村入り口に着いた。
2時35分着、6時間40分、27.2km。

明治村正面
明治村というのはご存知のとおり、明治時代の
建物を移築(帝国ホテルの一部など)してある。
博物館となっている。
この柱は第八高等学校と書いてあったと思う。


ここからバスで名鉄電車の犬山駅にでて名鉄電車、名古屋地下鉄、名鉄瀬戸線を乗り継ぎ
5時前に帰宅。
今日の総距離、30.3km  40360歩。