平成14年10月17日、18日
北海道へ出張に行き、時間の空いた間を見て、
札幌市内の重要文化財、登録有形文化財を見てまわった。

時計台

札幌のシンボル
元札幌農学校の演武館として明治11年に建造
重要文化財
各正時にはいい音色で時をつげるそうである。


北海道道庁旧本庁舎(通称赤れんが)
重要文化財
アメリカマサセチューセッツ州議会堂をモデルに
明治21年建造

夜はライトアップされてなかなかきれいである。


北海道大学植物園博物館
重要文化財

植物園は我が国最初の近代的植物園として明治19年に開園。
植物園には興味はなかったが、この博物館の写真を撮るため
入場料400円を払う。

博物館の中には、熊とかあざらしの剥製などが展示されている。



北海道大学植物園バチェラー記念館
博物館のすぐ横にある建物

こちらは登録有形文化財

北大植物園は札幌の市街地のど真ん中に
広大な敷地がある。
いかにも札幌らしい。



北海道大学キャンパス
イチョウ並木

この奥にはポプラ並木があるそうだが。
樹齢90年の老木となり、危険なため立ち入り禁止とか。



北海道大学古河記念講堂(旧東北帝国大学農科大学
林学科教室)

登録有形文化財

このすぐ横にクラーク像がある。


清華亭
札幌市指定有形文化財
明治13年、札幌初の西洋式公園内の開拓使の
貴賓接待所として建造。




知事公館(旧三井倶楽部)
登録有形文化財

昭和11年に三井財閥の迎賓館として建造。


札幌市資料館(旧札幌高裁)
登録有形文化財

大正15年に札幌控訴院として建造。
軟石造りの重厚な建造物。
入口のところに今でも「札幌控訴院」という文字が
見える。


この後、中島公園まで歩いて重要文化財の八窓庵、豊平館の写真を撮りに行くつもりだったが、
雨が降り止まず、気温も下がってきたので、断念した。

以上