平成14年2月2日

自宅〜瀬戸街道〜名古屋大曽根〜名鉄瀬戸線東大手駅(20.1km)

このところ、毎週日曜日は雨が降る。
土日のうち、一日は20kmくらい歩きたい。日曜日は雨のようだったので、土曜日に歩いてきた。
本当いうと、中山道を草津から東へ向かって歩きたかった。帰りの交通の便を考えると、滋賀県
五個荘町の近江鉄道五箇荘駅まで約28km歩きたかったのだが、左足首にすこし痛みがあり、軽い
捻挫かもしれないが、28km歩くのには不安がある。せっかく4000円あまりの交通費を使って行くので
途中でギブアップもできない。中山道は他日を期すことにして、気軽に何時でも止めれるコースにした。
自宅から名古屋方面へ歩き、4時間か20km歩くことにした。一応デジカメを持って出たので、適当な
ところで写真を撮った。

朝、遅めに9時丁度に家を出る。
すぐ要らなくなるのは分っているが、オーバーコートに帽子、マフラー、手袋という格好である。
団地を出て、真西に歩き、急な坂道を上がり、一つの尾根を越えて向うがわに出る。
坂道を上がっているうちに汗をかき、コート、帽子、マフラーをリュックに片付ける。

なるべく初めての道をと思いつつ、適当に歩いた。
適当なところで、瀬戸街道の出た。あとはこの道を南西へ歩いたのみである。

瀬戸市共栄通りの商店
この電器屋、その隣の床屋、その向こうの
タバコ屋(廃業)の3軒とも昔からの店らしい。
店の構えが時代物である。



隣の尾張旭市に入って、街道に面した
衣料品店
やはりいかにも古そうな店だったので
写真を撮った。



名古屋市大森の住宅
別に古い家ではないが、屋根が面白いと
思って写真を撮る。
入口の戸の屋根をかけ、向こう側の入口にも
屋根をつけ、随分屋根に凝っているなと
思った。この家の主人の出身地の風習かも
しれないが、この辺りでは珍しいと思った。




やはり瀬戸街道沿いの大森地区(だったと
思う)の商店。
大分古そうな感じの家と思った。




瀬戸街道小幡にて

普通の住宅か料理屋か何かか
不明。
表に松を配し、凝った家と思って
写真を撮った。



どんどん歩いて大曽根に着く。
駅の西の再開発地区を通り抜ける。
もうここの再開発をやりだして、何年になるのか
まったく遅々として進まない。
昔の駅前アーケード商店街の店の
名残が残っている。

戦後の焼け跡を思わせるところである。



この後、名鉄瀬戸線の高架に沿って南西方面へ歩く。


名鉄の線路をすこし離れて、東区芳野という
静かな住宅街の一角に年代物の土蔵があった。
立派な土蔵だ。江戸時代のものだろうが、
どういう因縁で残っているのか、何か史跡の指定でも
受けているのか、知らないが異常な感じはするな。



また、名鉄瀬戸線の線路沿いに歩いたところで、東大手駅に着いたら丁度20kmになったので
ウオーキングをやめることにした。こういう道は20kmでも疲れる感じがする。


午後1時10分 4時間10分 20.1km

以上