平成13年11月17日
名古屋地下鉄伏見駅〜江川端〜中小田井〜名古屋江南線〜
西春町勤労文化会館(12.0km)
友人が今年も西春町勤労文化会館の絵画展に出品しているので
それを見に行ってきた。
いつもここへ行くときはウオーキングを兼ねて適当に歩きながら行く。
今年は家から歩いていこうかとも思ったが、すこし遠すぎる(28kmくらいある)
ので、毎日私が会社へ行っている地下鉄の伏見まで行ってそこから歩くことに
した。
伏見駅を9時40分に着き、早速歩き出す。
少し西へ歩き、堀川沿いに北へ向かって歩き出す。
堀川沿いに古い家並みが少し残っていると聞いていたので、それを見るためである。
堀川沿いに1kmほど歩いた、桜橋から中橋、五條橋にかけて、(西区那古野1丁目)に
古い商家跡が残っていた。多分江戸時代以降昭和か大正時代まで、この堀川を生かして
商売をしていた、由緒ある家々であろう。
さすが今は商売はしていないだろうが
住んでおられるような感じである。
白壁の大きい家である。
すこし向こうへ行って
家の切れ目から反対側に
廻る。
上記の白壁の家の表側
相当、歴史と由緒のある家と思う。
名古屋市内でもこういう古い家並みが残っているのには、すこし驚いた。
この後、江川端線を歩き、浄心、天神山を経て、名岐パイパスを歩く。
車の通行の多い道である。
新名西橋を渡り、すぐ右折して、庄内川の堤防の上を歩く。
庄内公園にかかるところを下へ下りて細い旧道を行く。
上小田井でやはり昔風の家並みがあった。
いかにも昔のよろず屋そのまま
残っているようである。
勿論今も営業中である。
同じく中小田井の家並み
名鉄犬山線の高架をくぐり、次の目標が東海交通事業城北線である。
それらしきものがあったが、どう見ても電車の電線がない。しまった来過ぎた。高速道路まで
来てしまったかと思うが、そんなはずはない。近くを通りかかった人に聞くと、やはり城北線
だという。この線はディーゼルか、地下鉄のように下から通電するのか、とにかく電線が
ない。
名古屋江南線に出る。
新平田橋というところへ来た。この橋を渡らねばならないが、人が渡る道がない。
一体どうなっているのかと怒りを覚えつつ、無理して渡った。
11時半、ちょうど9km歩いたところで西春町に入る。
12時ぐらいに会場に着きたいので、早足で歩く。
12時少し過ぎて、西春町勤労文化会館に到着、12.0km、2時間25分。
友人の絵を鑑賞して、一緒に食事に出かける。
知人の息子さんがやっているそばやさんが近くにあったので、そこでそばを食べた。
「信州家」という屋号のとおり、本格的な信州そばである(と思う)。腰のあるそばである。
そういえば、妻と次女と妻篭から馬篭へ行ったとき食べたそばがこんな感じのそばだった
のを思い出した。
そば好きの方のご賞味をお願いしたい。
名古屋江南線(63号線)、西春高校前信号東へ入る50メートル右側(駐車場あり)
西春町弥勒寺東3-25 蕎麦処「信州家」 tel 0568-25-3910
この後、名古屋へ戻って、駅前の松竹座で今日封切りの映画「伊能忠敬 子午線の夢」を
見てきた。久しぶりの映画だが、土曜日で今日封切りで観客数約20〜30名、殆どが
シニアーの夫婦連れである。映画ってこんな風なのか、今更ながら感じた次第。
映画の感想はまた、あらため明日にでもメール仲間に発信する予定。
今日は地下鉄の駅まで往復20kmを自転車で行って、12〜3km歩いて、絵と映画を
鑑賞して、運動と芸術の一日であった。
以上