平成12年10月21日
名鉄犬山線・西春駅〜西春文化勤労会館往復、名古屋市地下鉄浅間町〜国立病院 (5.2km)


今日は知人から案内をもらい、絵画展を見に行ってきた。
先週は妻と一緒に名古屋栄で「須田剋太展」を見てきて、感動してきた。
2週連続で画を見るというのも、何かの縁ということであろう。

今日のは愛知県西春町辺りで趣味で画を描いているグループの作品展である。
去年の夏に続いて2回目だということで、そういえば去年の7月にも行った。
その時は名古屋市北区の大曽根から名古屋空港の南をかすめて会場まで
15kmほど歩いて行った。
今年はそんな元気もないので、名鉄の西春駅まで行ってそこから2km弱を歩くことにした。

西春駅前の商店街

昔からの商店街らしい。

何々ラジオ店という店もある。
今時ラジオを売っている訳では
ないだろうが、何十年も前の名前を
そのまま使っているのが
面白いと思った。

この駅前商店街も大繁盛とも
思えなかった。
私はこういう商店街を歩くのが
好きである。


会場は西春駅から西北にあるので、とりあえず西春の町役場を目指して歩く。
駅を出てにあまり広くもないが、中心となる道を歩く。
広い国道か県道に出て、右折して北へ向かう。
町役場の前を通り、西へ向かってどんどん歩く。
しばらく歩いて、また右折して、こんどは北へ向かう。
この辺りからは、田畑の中に家が点在する田園地帯になる。


稲刈りの済んだ田と済んでいない
田が混在している。

稲刈りを待つ田の横は麦畑か。

こういう感じの道を進むうち
見覚えのある建物が
見えてきた。


西春文化勤労会館

大小ホールと図書館

横がプールになっている。



絵画展は十数人の人が30点ほどの作品を出品していた。
同人は大半が50台以上の男女。
油絵で風景画が圧倒的に多い。
知人の話では、この会の先生が今年初め急逝したそうだが、有志がそのまま
公立の施設を借りて週2回、集まって画を描いているそうである。
発表するという目標があるから、精進できるのでないかと思った。

自分が実際行った場所や写真その他での題材を自分のイメージなりで描いているという
感じだった。

私の見覚えのある風景の絵があり、タイトルを見て、「やっぱり」と思った。
近江八幡の八幡堀である。
私が写真を撮ったのと同じ場所と思うが、アングルが私のより左から描いている。
従って、私の写真の左側の白い壁の家が描かれていないが、右側にあった古い家
(和風喫茶になっていた家と思う)が描かれている。
そういえば、私が行ったときも、カンバスを立てて、画を描いているグループがいた。
八幡堀は絶好の写真、画の題材だろう。

私も年内にもう一度冬の八幡堀の写真を撮りに行きたいと思っている。
雪の後が絶好だと思うが、湖南の近江八幡では雪は無理か。

会場には30〜40分いて、失礼した。
なるべく別の道をと思いつつ、駅に戻る。

名古屋市の地下鉄に乗り継いで、浅間町という駅で降りて、東へ1キロ半余り歩いて
国立名古屋病院へ親戚の見舞いに行った。

地下鉄を降り、しばらく歩いて、名古屋城の外堀沿いに歩く。


名古屋城の外堀沿いの道

右側が堀だが、水はない、空堀である。
雑草が生い茂っている。


病室に着いてから、親戚のものと、私も丁度8月に3週間あまり入院していたので、
病院、病気、手術の様子などそんな話を1時間ほど雑談してきた。

以上