平成12年7月日
猿投神社〜猿投山往復11.8km

今日は昨夜の台風の進路いかんによっては東海地方直撃の可能性もあり、
どうするのか、どうせ歩くのは無理だろうと気をもみつつ、雨戸を閉め、
植木も家の中にしまいこんで昨夜は寝た。
場合によっては、大雨、暴風の可能性もあった。

朝、遅く起きると、台風どころか、晴天である。
台風はかなり東へ行ったらしい。

次女は友人の結婚式のため、深夜バスで、台風の通過予定の仙台へ行っている。

遅めの朝食を済ませ、折角の天気だからと妻と猿投山へ登ることにした。
これからのスケジュールを考え、またこれから暑くなるばかりでしばらくはウオーキングも
できないかもしれないからと、急遽行くことにした。

9時15分頃出た。

猿投神社奥の駐車場では20台くらいの車が停まっている。
丁度一台出ているところであった。
運転している人は私より年輩の男性だが、夫婦連れらしい。
もう猿投山に登ってきて、帰るところだろう。
ご両人、真っ赤な顔をしておられた。
今、帰るところとすれば、今朝6時ごろに来て、登山してきたのだと思う。

9時40分くらいにスタートした。

途中何組かの人に会った。登って帰ってくる人たちである。
一人の人が多いが、中には、夫婦連れもいる。

走ってくる人もいる。
年輩の女性で急いで、駆け下りてくる人もいる。
なんでそんなに急ぐのかと不思議である。

御門杉だったか、何とか杉という所から、いよいよ山道に入って行く。

ゆっくり登るが、汗が出てくる。
妻も久しぶりだし、私も最近は山道はしばらくご無沙汰していた。

のぼりはやはりしんどいなと思いつつ、なるべく1歩の高低さを少なくするように
階段をなるべく避けて、土の部分を回り道をする感じで登る。

1時間ほどで休憩所に着き、お茶を飲み、小休止。



休憩所より下界を望む。
今日は写真が1枚なので、大きめの写真にした。


東の宮では、数組が休憩していた。
私たちのそのまま、頂上へ向かう。
犬を連れた人に会う。
我が家の犬は、年だからもうよう登らんなというのが、一致した意見である。

11時20分頃、猿投山山頂着、マウンテンバイクの青年が一人いただけ。
山頂はもっとたくさんの人かなと思っていたが、意外だった。
頂上は、風強く、涼しすぎるくらいである。
いつも山頂は割合風通しがよい。
冬などはじっとしておれないくらいだ。

お茶を飲み、お菓子を食べ、10分くらいいただけで、下山に向かう。
その間に何組かの登山客あり。

なんといっても下りは楽だ。
階段道はステッキを使い、なるべく膝に衝撃を与えないよう、気をくばりつつ下りる。

途中、沢山の人に会った。
今から上る人たちである。
猿投神社から登ってきた人もいるだろうが、もっと遠くから東海自然歩道を歩いて
きた人もいるだろうと思う。

特に記すべきことも無し。
午後1時前に駐車場に着く。
1時半ごろ帰宅。
久しぶりに歩いてきて、よかったと思っている。

以上