平成12年5月28日
自宅〜海上の森〜東海自然歩道〜雲興寺〜岩屋堂〜自宅(22.4km)
前日かなり雨が降った。日曜日まで残るのか、よく分からないままに予定も
立てられず、日曜日朝起きたときの状況次第で考えようということだった。
日曜の朝はまだ少し雨が残っていて、出掛けるのを躊躇している内に
雨も上がり、近くを歩くことにした。
久しぶりに海上の森から東海自然歩道を歩くことにした。
曇り空の中、7時50分家を出る。
20分ほど歩いて、海上の森の入口に着く。
海上の森を示す看板が立っていた。地元の人が立てたらしい。
お帰りには産地直販を買ってくださいとちゃっかり書いてある。
始めてきた人は入口に案内がなかったので、迷う所だった。
10分ほど歩いて海上部落と海上大正池の分岐に着く。
車も停まっていない、人影もない。
今日は部落を通る道へ進む。
途中、オオタカの巣が発見されたときの通行止めの柵に白い布を張り付け、
万博反対の文言が書きなぐってある。
大正池の入口に着いた。
池の様子を見に行く。
この前の雨で水かさが増えているかと思ったが、水を放流したのか、水は
前よりすくなくなっているように思った。
写真を数枚撮る。
これなら西側の堰堤から写真を撮っても良かったかなと思うが、今更
西側へ廻るのも大変だと思って諦める。
大正池にて
同じく大正池
別の場所から
林道へ戻って歩き出す。
先ほど、池へ入るとき車を1台見たが、何処まで行くのか、分からないが、
その他、人影ない道を歩く。
緩やか上り道が続く。
歩きだして1時間半ほどで、猿投山登山口(東海自然歩道)に着く。
お茶を飲み、しばし休憩。
道は少し下ってまたゆるやな上りが続く。
山からの湧き水が出ているところがあって、車に乗ってその水を汲みに
来ている人をよく見かけた所があったが、気をつけて歩いたが、見当たらず
通過したらしい。
自動車道の行き止まりになっている所がトイレがあり、休憩所になっている。
そこからは山に入って行く。
そこで一人のハイカーらしい人に会う。
上り道を上がりきったあたりでまた、人に会う。
私が登って行くのを待っていてくれたらしい。雲興寺から登ってきたのが
大変だったのか、真っ赤な顔をしておられた。
そこから下り一方である。
階段道を下りきったところから
谷川沿いの道を下りていく。
暑いときなら、この谷川で顔を洗ったりする。
雲興寺手前で年輩の男性に会う。
双眼鏡をぶら下げていたので、バードウオッチングにでもきたのかもしれない。
この日会ったのはこの3人だけだった。
10時20分 雲興寺着 11.1km
雲興寺境内
3組の夫婦連れを見かけたのみ
境内でお茶をのみ、しばい休憩して、すぐ歩き出す。
裏山の階段道を上り、後ゆるやな山道を登るとまた、階段道をいやというほど
下る。
上っただけしか、下らない、あるいは下るだけしか上っていないのに、人間の錯覚か
下りはうんだりするほど長い気がする。
キャンプ場に出て、橋を渡り、川沿いにしばらく歩いて、また山へ入って行く。
ゆるやな上りがずーと続く。
しばらく歩いて堰堤にぶちあたり、横の階段を上ってからは
谷川沿いの道を上る。
今日は月末の日曜日だから、あのスーパレディ達にこの辺で会うかなと期待しつつ
歩いたが、残念ながら会えなかった。
川沿いの道を上りきって尾根道に出る。尾根道を気持ちよく歩き、また階段道を上り、
そこからすぐ広い林道に出た。大型トラックでも通れそうな広い道である。
どんどん下って行く。
大自然独り占めという感じで
全くひと気のない道を歩く。
岩屋堂公園も人はすくない。
ボーイスカウトのグループが
30〜40人、大学生らしき
グループ20人くらい。
あとは親子連れとか若いカップルが
ちらほらという感じである。
夏なら水遊びの子供が一杯だが
さすが今日はいない。
岩屋堂からは15分あまり歩いて品野本町へ出てJRバスで瀬戸へ出て帰る方法もあるが
ここから後6kmくらい歩いて家まで歩くことにした。
アスファルトの道をたんたんと歩くのみ。
自宅着、12時55分 5時間5分、22.4km
以上