平成12年1月2日
雲興寺〜東海自然歩道〜猿投山〜東の宮〜自然観察路〜西の宮〜猿投山〜雲興寺
18.8km

西暦2000年の初歩きはホームコースの東海自然歩道である。

午前8時頃、車で雲興寺着
いつも人のいないお寺の駐車場にガードマンらしき人が数人いる。
そうか、今日はお参りの人が多いので、その誘導、交通整理らしい。
朝、早いのに車が2〜3台停まっている。
いつもはこのまま歩き出すのだが、今日はまず本堂へ行ってお参りする。
二人の人に会った。お参りにきた人である。

8時5分歩き出す。
今日は、曇っていて雨の心配もある。

東海自然歩道は全く人影なし。


谷川沿いの階段道を登って行く。


いつももとおり近道をして、東海自然歩道の本道に合流する。
この尾根上の稜線はこんなにアップダウンがあったのかと思いつつ歩く。
途中、人に会わなかったが、猿投山山頂近くなって、3人の人に会った。

一人は猿投神社から猿投山を通り、雲興寺から岩屋堂まで往復するとのこと。
これはなかなかのものだ。
もう一人は猿投神社から山頂経由して林道(海上の森からきている林道)までを
往復するとのこと。
もう一人は女性で、すれ違ったというより私の後からきて、私を追い越して行った。
なかなかの早足である。雲興寺から来たと言っていたが、どこまで行くのか聞かなかった。


9時40分猿投山着

猿投山山頂
数人の登山者あり。
いずれも中高年の男女

写真を数枚撮って次の東の宮に
向かう。


今日は、正月二日ということもあるのか、この辺りから沢山の人にあう。

尾根上の道を歩いて、(猿投神社)東の宮に着く。
ここにも数人のグループあり。

いつもはここから引き返すのだが、今日はもう少し足を伸ばして西の宮まで行くことにする。
東の宮から少し行ったところで、東海自然歩道本道と別れて、支道になる自然観察路と
書かれた道を行く。
ここからはかなり急な下り道である。


道を下り終わった沢に大きな杉があった。
何かゆかりのある杉らしい。
説明板がある。


さらに自然観察路をどんどん下る。


道端に大きな石がある。
どうしてこんな石がここにあるのか
不思議である。

何万年も前からここにあるのか。


10時30分、西ノ宮着


こんな山の中腹にこういうものを作るのも
大変だ。
ここから下へ向かって階段が百段は
あるだろう。
途中、上ってくる人に会ったが、
それぞれ一服しながら上っていた。
それをみても、こういう高い所に
社を建てるというのはそれなりの
権威、財力があるということだろう。



階段を下りたところが舗装道路になっていて、車の通る道である。
この道をしばらく歩いて、また山へ入り10分くらい歩いて、東海自然歩道の本道に
合流して、本道をまた登って東の宮へ向かう。

東の宮を経て、猿投山山頂に着く。やはり数人の登山者あり。昼近くなったので昼食を
しておられた。
私はお茶を飲み、小休止。
横の人と雑談。
息子のスキーのストックを借りて山歩きの使っているそうで、それなりの効果があるとのこと。


近道の送電線の鉄塔のしたで、自転車で上がってきていた若者二人に会う。
道が分からなくなったとかで、ここを行くと山頂にいけますかと聞かれた。
もう一人は携帯電話で誰かに道を尋ねたいた。こんな山中でも携帯が使えるらしい。


近道が本道を再び合流したところの休憩所で数人の中高年グループが昼食の準備中。
ラーメンを使っていた。
そこまでは下り一方だが、そこから一山上りがある。
この最後の上りがちょっとえらい。


この辺のピーク。
ここからは階段道の下りが続く。


雲興寺に着くまで数人のハイカーに会う。
挨拶だけで、話はしなかったが、この時間帯にこの辺で会うということは、定光寺を早目に出てきた
人か、大分遠くから歩いてきたのではないかと思った。




雲興寺境内


雲興寺着、12時45分、4時間40分、18.8km

1時過ぎに帰宅。

以上