2014年2月11日 瀬戸・お雛めぐり

今、瀬戸では「お雛めぐり」というイベントが開催されている。
2月11日の祝日、参加してきた。
主に瀬戸市内の商店街の店先におひな様を飾る催しである。

まずその出発点が瀬戸蔵である。



瀬戸蔵1階入ったところに、お雛ピラミッドといって
陶器のおひな様をピラミッドのように飾っている。

今日のお雛めぐりガイドツアーに参加する人たちが
出発を待っているところ。




お雛さまピラミッドを階段途中から撮す。

こうしてみると、なかなかのものである。

これだけ飾り上げるのも大変な手間だろう。



わたしは、ガイドツアーには参加せず、10時半過ぎから自分で適当に歩くことにした。


瀬戸・末広通商店街
「瀬戸のお雛めぐり」というのぼりがあちこちに立っている。

今日は祝日なのに、人通りが少ないと思ったら、
この商店街の大半の店が、火曜日が定休日になっているからである。
祝日でもお構いなしに火曜日は休む店が多いようである。




ショウウインドーにお雛さまを飾っている店の前の展示台に
のっている特価品をさがしているらしい。




洋服屋のウインドーの学生服と一緒に
「てまり雛」が飾られている。



ある店先のショーウインドーに飾れた御殿雛



今日のイベントの一つ「古布で作るお雛さま」

係に人に教えてもらって自分でお雛さま作る会場

中高年の女性がいっぱいあふれていた。

わたしは写真を撮るために会場に入った。

ずいぶん熱気がこもっていた。




同上の会場に飾られた「つるし雛」?




もう一つの商店街、銀座通り商店街の入り口

ぶら下げ看板には「陶祖800年祭を応援します」と書いてある。



廃業した写真館に飾られたお雛さま




同じく旧写真館の壁面に飾れた「押絵雛」
「明治時代 松本地方」とある。




同じく旧写真館のウインドーに飾られた「関東雛 大正時代」




もう一方のウインドーに飾られた「中京雛 昭和時代」





どこかの店頭に飾られていたお雛さま

簡素にして、それなりの格式もありそう。




お雛さまめぐりガイドツアーの訪問先になっている古民家・久米邸

この建物は、明治41年建築

昭和25年久米眼科として開業

当時の受付窓口、調剤窓口がそのまま残っている。
また医療器具の数多く保管されているそうである。




久米邸の座敷にも、数組のお雛さま一式が飾られていた。




以上