2014年2月1日 名古屋・柳橋中央市場〜名古屋駅〜駅西銀座商店街〜中村

今日は名古屋・伏見の歯医者に用事があった。
それが済んでから、名古屋駅から駅西商店街の写真を撮りに行った。

途中、柳橋中央市場をのぞいてみた。


ある魚の卸の店先

もう午前10時になるので、この人たちの商売は
終わる時間か。




店先の箱をのぞくと、牡蠣がいっぱい詰まっている。
うまそうである。




中国人らしい客が店の商品を見ている。

中国の旧正月で、中国からきた観光客なのか。

こんなところで魚を買うとも思えないが。



柳橋中央市場を通り抜けて、名古屋駅へ向かった。



駅前の高いビルの写真を撮る。




土曜日午前の名古屋駅中央コンコース

そこそこの賑わいか。




名古屋駅ビル1階の百貨店の宝飾品売り場

特に中国人観光客はいないようである。




名古屋駅コンコースを通り抜け、駅西の商店街をまっすぐ西へ歩く。




駅西銀座商店街の入り口アーケード



しばらく行くと、アーケードの解体工事をしている。


工事の監督らしい人に話を聞いた。
駅西銀座商店街の入り口から始めて、このあたりまで工事が進んできたらしい。
設置してから40年たつそうで、取り外しもなかなか大変なようである。

ところが、全部のアーケードを取り壊すのではなく、残すとところもあるらしい。
それぞれ店の事情があるそうである。
だからアーケードが残るところとなくなるところができるらしい。
いったいどうなるのかね。
しばらくして、また機会があればきてみようか。




廃業した店が多い商店街

この東西に走る商店街でも、西に向かって左側、道の南側の商店は
大半の店が閉店している。営業している店は2割くらいか。
ところが右側、北側の店は結構営業中の店が多い。
半分近い店が現業中である。
道の両側が対照的なのは面白いと思った。




とっくの昔に廃業したらしい喫茶店

「純喫茶」と書いてあるのが、懐かしい。

大昔、こんな喫茶店があったよな。




どんどん歩いて、昔の花街、中村遊郭があったらしいところへきた。


このあたり、特殊浴場、俗に言う、○○○風呂が数軒ある。
これがその1軒である。

ちなみに、入泉料 50分6000円、70分9000円と書いてあった。




特殊浴場の隣の店
立派な格式のありそうな店
料亭かと思って、入り口に近づくと、そば屋だった。
準備中という看板が出ている。
品書きを見ると、二八そば840円、天ざる1680円とあった。
私からみれば、やや高い感じもする。
この近辺へくるお客からみれば、別に高くもないか。




駅西銀座からまっすぐ行った道と中村大門通りの交点にある店。

昔、花街が華やかなりしころの建物の名残?




上記の建物の入り口

「長寿庵」という看板が揚がっている。

現在何に使われているかは不明。

この建物は、木造の楼閣建築として、
「名古屋市都市景観重要建築物等指定物件」になっている。





同上建物の側面

こういうものも一緒に残してあるのは立派としか言いようがない。




旧料亭稲本
大きい立派な建物である。

この建物も、上記の長寿庵と同様、「名古屋市都市景観重要建築物等」である。

料亭は廃業して、「べんがら亭」という名前のデイケアセンターになっている。

べんがらというのは、このあたりの建物の壁が赤く塗られていることから付けられたのでは。





遊郭華やかなりしころの建物?

松岡健遊館というデイケアサービスセンターになっている。




上記の玄関口




旧松岡旅館の松岡大正庵

いかにも由緒のありそうな建物、この建物も「名古屋市都市景観重要建築物等指定」になっている。



この後、北へ向かって、地下鉄の本陣駅まで歩いた。
今日は、かなりよく歩いた。

以上