2014年1月1日

元旦風景

元旦は毎年同じ行事である。

親子三人で新年を祝う。


わが家の元旦の朝の料理である。

簡単にワインで乾杯した。

「雑煮祝う この一年に 幸多かれ」



もう何年になるか、かなり以前から、元旦には
次女がわたしたち夫婦にお年玉をくれる。

わたしは、このお金で何か形に残るものを買うことにしている。



朝食を食べ終わって、しばらくして、例年どおり、深川神社へお参りに行く。
先ほどまで雨が降っていたが、ちょうど止んだところである。
元旦に雨の中初詣の記憶にない。
いつも穏やかな元旦である。

9時半ごろ、次女の運転で出かけた。

すこし早めだったせいか、神社の駐車場にはすぐ入ることができた。
これが、この1時間も後だと、駐車場を待つ車が並ぶことになる。


神社へ入って、お参りをする前に、去年の絵馬を返す。
返すといっても、神殿に奉納するのではない。神社の広場で燃やしている火に燃やすのである。


初詣客は、去年の絵馬を燃やしている。

「手を合わせ 去年の絵馬を 燃やしたり」




神殿に並ぶ初詣客

もう少し遅いと、行列がずっと続く。

まだ早いので、スムーズにお参りができる。



初詣が済むと、参道にあるケーキ屋でケーキを買って帰るのが、例年の習わしである。



帰宅すると、早速新しいコーヒーをたてて、ケーキを食べる。


「二つずつ 買いきしケーキで 初コーヒー」




コーヒーを飲んでいると、がさっという音がして、年賀状がポストに入ったらしい。


年賀状が来ると、さっそくわたし宛と次女宛に仕分けをする。
そして積み上げて、どちらが多いか、競争である。

元旦の段階では、わたしの方が少し多かった。
2日以降は次女の方が多くなるので、結局はわたしの負けになる。

「賀状きて 親子で数を 競い合い」



こんなことで、今年の元旦も波乱なく済んでいった。

今年も平穏無事であらんことを

以上