2013年12月24日
今日はテスト的に2枚ずつ写真を貼り付けて対比したい。
わたしのホームページの写真がよくない、汚い。
やはり、スマホの解像度を最小の640×480では、力不足か。
そこで、解像度をあげてみたい。
ところが、わたしのスマホの解像度の選択は、アスペクト比が4:3だと、640×480の上は、2048×1536といっぺんに
大きくなってしまう。
どちらにしても、HPに出すとき、縮小する。
今までは、スマホで撮った写真を、自分のPCにメールを送って、PCに保存して、縮小ソフトで縮小してHPに張り出していた。
その大きい解像度の写真をメールで送る前に、スマホのアプリの中に「Image Shrink Lite」といういいアプリがあった。
それで縮小してから、メールで自分のPCに送信することにした。
このアプリの縮小サイズには3つある。大が1024×768、中が640×480、小が320×240である。
今までHPに使っていた400×300というのがない。大きすぎるか小さすぎるである。
また、スマホのカメラを撮るときも、「HDR Camra」というアプリを使うと都合がよさそうである。
これは、HDR(High Dynamic Range)機能での撮影アプリである。
専門的なことはよく知らないが、明るいところと暗いところが混在しているとき、明るいところを抑え、
暗いところを明るくしてくれる。
もともとは、部屋の中とか野外の明暗のあるところの調整用だが、どんなところでとっても問題なさそう。
処理に若干時間がかかるので、動いているものをとるのには適していない。
この「HDR Camera」で撮ると、一番下の解像度が、4:3の場合、1280×960になっている。
ちょうどいい解像度である。この解像度は、スマホ本体のカメラにはない。
そこで、乗り物とかスポーツの場面とか子ども、動物などの動きのあるものを撮る時を除いて
通常撮る場合は、「HDR Camera」で撮って、それをスマホの中で「Image Shrink Lite」で縮小して、
自分にメールで送ることにしようと思っている。
今日は、「Shrink」で320×240に縮小したものを出してみた。
これだとPC上で縮小ソフトを使う二度手間にならないので、これでやってみたい。
ただ、大事な写真は、少し大きくなるが、640×480で出そうかと思っている。
前日(23日)の散歩の時の写真をまず出してみた。
その前日の22日は天気がよかった。
23日は曇っていて寒かった。
その時の散歩の写真である。
その前にその前日22日の快晴の時の写真を1枚出してみた。
22日散歩の時の写真
漫然と歩いていると気がつかないが、写真という意識があると
この木のぴちっとした姿に心引かれる。
もう少し前に出て、この木を大きく撮ったが、こちらの方が空が大きく入って
いいと思う。
今までのやり方の写真
上の同じ所の写真
23日は曇っていた。
「見上げれば 飛行機雲の 寒さかな」
24日
朝8時半ごろ家を出て図書館へ向かった。
その前に瀬戸駅前横にある、公共施設・パルティ瀬戸へ寄ることにした。
団地の端にある小学校前にタクシーが2台止まっているのに、ちょっとどぎまぎした。
今自分なぜこんなところにタクシーが2台の客待ちしているのか、意味がわからなかったのである。
こんなところで止まっていても客がくるはずがない。
なんでも「おや」と思ったものはスマホ写真である。
さすが、表からは撮りにくい。
前から撮っていると、運転手にとがめられる。
後ろから撮ろうとしたら、1台は方向転換して出て行った。
後で思うに、団地内商店街のはずれに、小さな広場ある。
その横にいつもタクシーが3台ほど客待ちしている。
そこであふれた車が、ここで待機しているらしい。
そちらに空きができると無線化で連絡が入るのだろう。
それで、1台が行ったのだろう。
まあ、どうでもいいことである。
ただ、師走ということで、タクシーも忙しいはずなのにと思っただけである。
「師走朝 客待つタクシー 2台あり」
団地を出て、南公園を通り抜け、文化センター前を過ぎ、坂を下っていく。
銭湯の煙突とマンションを並べて撮す。
銭湯は昔からの営業で、瀬戸市内でまだ現業中の数少ない店のひとつ。
マンションは、廃業した陶器工場跡に建った。
瀬戸には、陶磁器関連の工場がたくさんあった。
陶器工場は、仕事柄暑い、汗をかく。陶土を扱うから砂、土だらけになる。
仕事を終われば、風呂に入らずにはおられない。
小工場では工場に風呂がない。とうぜん銭湯へ行く。
瀬戸には20軒近く銭湯があった。
それが今では3軒になったとか聞いた。
写真のマンションにあった陶器工場の従業員もこの銭湯へ毎日来ていたはずである。
この銭湯もがんばっているが、経営的にはたいへんである。
銭湯の入り口
月曜日が休みと書いてある。
数日前の新聞(なにだったか)に東京下町の銭湯の記事が出ていた。
1日お客は30人くらいで、なじみのお客ばっかりだから、
ボランティアみたいなもので、店を開けてますとか出ていた、
この銭湯も同じようなものである。
ここの高い煙突は、現在は使っていないと思う。重油では不要なのでは。
それでもあるのは壊すのに大変な経費がかかるからだと思う。
下手したら1年分くらいの売り上げが吹っ飛んでしまうのかもしれない。
「銭湯に 煙突残して 年流る」
図書館へ向かう途中で、名鉄瀬戸線の電車が走っているのが見えた。
赤い色の古い電車である。終点の尾張瀬戸駅へ向かう電車である。
「おや、今日は赤電車が走っているな」と思った。
これからわたしは、図書館へ向かう途中で、終点の尾張瀬戸駅から一つ名古屋寄りの「瀬戸市役所前」の横を通るので
あの電車が終点から折り返してくるのと、ちょうどいい時間かもしれないと思った。
写真を撮っておこうと思ったからである。
そこで、ちょっと急いで「市役所前」駅へ行った。
こういうことを思いついたのにはわけがある。
半年くらい前である。尾張瀬戸駅近くの踏切で、男性二人がカメラを首にぶら下げて立っていた。
「電車の写真を撮るのですか」と聞くと「そうです」と言われた。
鉄道写真マニアと思って、「遠くから来られたのですか」と聞くと「いや、近くのものです」と言われた。
どうしてこんなところで写真を撮るのか疑問に思っていると、その一人が説明してくれた。
今、名鉄瀬戸線で走っている赤い色の電車は、もうじきなくなるそうである。そのために写真を撮りに来ているとのことである。
赤電車は数台の車両があるが、毎日走っているわけではないので、走る日を確認してきたそうである。
また、この場所は、線路が少しカーブしているので、いい写真が撮れるとか。
動くものを撮るのは、なかなか難しい。撮り損なうのと、こんど赤電車が来るのを待つのも大変ですと言っておられた。
そんな記憶があったので、せっかくだから、走っているうちに写真を撮っておこうと思ったわけである。
次に尾張瀬戸駅から折り返してくる電車が赤電車でなかったら、待つのもばかばかしいからやめておこうと決めて、
電車を待った。警報が鳴り出して、電車が来た。赤電車である。
しかし、シャッターを押すのが少し早すぎた。失敗。
しかたがない。駅の止まっているところを撮った。
この電車が廃車になるとどうなるのか。
名鉄のほかの支線で使うとも思われないし、どこか地方のローカル線に
転用されるのか。その可能性も小さいような気がする。
赤電車はには、この先にも春はないのか。
「暮れ迫る 撮(うつ)しておくや 赤電車」
以上