2013年10月27日

瀬戸市美術展


写真教室の仲間だった一人とは、その後も親しくしている。
彼は、その後も写真に精進を重ねている。
彼が、作品展や美術展に出品したときは、電話をくれるので、見に行くことが多い。
今回も瀬戸市美術展に入選したというので、10月27日瀬戸市文化センターの会場へ出かけてきた。

彼の写真のほか、ほかの人の写真、洋画など、楽しんでくる。
そして、その後喫茶室でしばらく歓談してきた。

彼は、姫路の出身ということもあって、彼の写真テーマの一つが、兵庫県朝来市和田山町にある竹田城址である。

竹田城址は、写真の撮影地として、すっかりカメラマンに有名になったそうである。
竹田城は、15世紀室町時代の建造で、1600年に廃城になっている。

以下、ウィペディアを引用する。
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国の史跡に指定されている。また城下から遥か高く見上げる山の頂に位置し、しばしば円山川川霧により霞むことから、天空の城の異名をもち日本のマチュピチュとも呼ばれる。
雲海に浮かび上がる古城の累々たる石垣群の威容は、名物ともなっている。
東に立雲峡を望む標高353.7メートルの古城山(虎臥山)の山頂に築かれ、縄張りは、南北約400メートル、東西約100メートル。
天守
台をほぼ中央に配置し、本丸二の丸三の丸、南二の丸が連郭式に配され、北千畳部と南千畳を双翼とし、天守台北西部に花屋敷と称する一郭がある。
廃城から約400年を経ているが、石垣がほぼそのままの状態で残っており、現存する山城として日本屈指の規模となっている。

雲海を見るには時期は、からにかけての日の出前から午前8時頃の間。
特に9月から11月の間には発生しやすい。
城跡からの眺めの他、立雲峡(城の南東)や藤和峠(城の北西)から雲海に浮かぶ城跡を眺める事も出来る。
発生の目安となる条件 日本海高気圧の中心があり、よく晴れている。朝方と日中の気温の差が大きい。風が無い、または弱い時である。
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この城にカメラマンが群がるのは、わずか350メートルの高さの地点にありながら、その土地の独特の地形、気象条件から、その前にある川から一面霧が立ちこめ、この城の眼下一面に雲海が広がるからである。だから、よく天空の城跡と呼ばれる。

撮影時期には、カメラマンの場所取りで大変だそうである。

今回も彼の作品は、竹田城だった。

彼以外にも、同じ竹田城の写真があった。タイトルを見なくても、竹田城とわかるくらいである、

1時間ほど喫茶室でしゃべってきた。

美術展会場のスマホ写真を撮るのは忘れた。

彼と別れて、瀬戸市文化センターの表へでたところ、すぐ前の池で魚釣りをしている子供たちがいた。

その瞬間スマホ写真を思い出し、数枚シャッターを切った。


思いついたら、すぐ撮れる。
スマホのいいところである。



以上