平成19年11月11日
大学同期会・ハイキング会 JR山崎駅〜離宮八幡宮〜宝積寺〜展望台〜天王山山頂〜
山崎聖天〜アサヒビール大山崎山荘美術館〜山崎駅
(美術館の写真が多いので、別のページにしました)
朝、9時半過ぎ、東海道本線JR山崎駅に集合
10時前から歩き出す。
まず駅周辺のポイントを回る。
西国街道に面した大阪府と京都府の境界
「これより東、山城国」という標識がある。
近くの離宮八幡宮という神社に寄った。
離宮八幡宮
860年に宇佐八幡神を嵯峨天皇の離宮の一郭に
勧請したことに始まるとある。
離宮八幡宮の中に
「本邦製油発祥の地」という記念碑が建っている。
平安時代末期に当地方で胡麻油の生産が始まったそうである。
東海道線の長い開かずの踏切を渡り、緩やかな上り道を歩き、宝積寺というお寺へ行った。
宝積寺というのは、僧行基が建立したとされる古刹である。
重要文化財が9件もあるなかなか由緒あるお寺である。
宝積寺山門(仁王門)
左右の木像金剛力士立像は
鎌倉時代のもので重要文化財。
左側の金剛力士
同上
右側の金剛力士
同上
同じく重要文化財の三重塔(桃山時代)
本堂にある木像の座像
(鎌倉時代の重要文化財)
本堂、山門は府の指定文化財となっており、文化財の多いお寺である。
この後、天王山の山頂をめざして、山道を登る。
あまり足元がよくない道である。
展望台からは山頂までは歩きやすい道である。
山頂に着いたあたりから、かなり雨が降ってきた。
天王山山頂 270メートル
山頂付近は、城跡のせいか、ややだだぴろいところである。
そのなかで、ここがすこし高くなっているので
山頂だと思う。
かなり雨が降ってきたので、足元に気をつけながら、山を下り、
観音寺(山崎聖天)へ向かった。
山崎聖天で、昼食をとった。
休憩のあと、また歩き出す。
山崎聖天の急な長い階段を下りたところ
山崎聖天の一部
この後、アサヒビール大山崎山荘美術館へ向かった。
以上