平成19年11月10日
 神戸市北野 異人館めぐり

(後の旧居留地内の建造物は写真の数が多くなったので、別にしました)

午前11時ごろ、JR三宮駅に着いた。

駅を出たところにあった立ち食いうどんで、腹ごしらえ、きつねうどん270円

うどんを食べ、まっすぐ北へ向かって歩き出す。

ゆるやかな坂道になっている。
北野坂である。

わたしのような異人館めぐりをするらしい
観光客が目につく。



わたしの前を歩いていたインド人らしい男女が
この建物へ入っていった。
教会のような感じの建物である。

履物を階段の下に脱いで上がっていくのが
面白いと思った。

脱いだ履物がたくさんあった。



これから見て回る異人館は、すべて入館料が必要で、300円〜1000円である。
共通入館料もあるが、全部入館すると、5000円以上必要。

中へはいるのが目的ではなく、外の写真を撮りたいだけなので、
一軒も中へは入らなかった。




風見鶏の館(旧トーマス邸)

各異人館には、いろいろな名前が付いている。

元トーマスというドイツ人貿易商が住んでいた建物。
明治42年建造
重要文化財

この風見鶏の館は、北野のシンボルである。

異人館めぐりの拠点になる。


尖塔の上の風見鶏は魔よけ。



同じく風見鶏の館



同じく



風見鶏の館のすぐ前に「萌黄の館」がある。


萌黄の館(旧シャープ邸)

アメリカ総領事シャープの旧邸
明治36年建造

なるほどアメリカ人風の建物といえるのか。



同じく「萌黄の館」の裏口から





風見鶏の館から別の異人館のブロックへ行くのに、近道と思われる裏道を通る。


この北野地区は、坂を上り詰めたところにある。

この裏は山である。

右側は、古い住宅
左の石垣の上は山になる。



「うろこの館」入口

「うろこの館」とは、建物の外壁がうろこ状のスレートから
その名がついたらしい。
明治38年建造

入館料1000円は、バカ高い。

しかも外からの写真撮影お断りということらしい。

この館のことから、異人館全体に対して
いっぺんに気分を悪くした。



北野外国人倶楽部

旧ライオンハウス



山手八番館(旧サンセン邸)

明治後年建造

チューダー風3連式塔屋




旧中国領事館

明治後年建造の旧チン邸
一時、領事館として使用されたもの。




旧サッスーン邸

結婚式場になっているので、一般公開はしないと書いてある。

今日の午後、結婚式の予定が1組あるようである。



北野美術館(旧アメリカ領事館)

明治31年建造



北野通り

ここの通りにも、いくつか異人館が並んでいる。



フランス館



英国館(旧フデセック邸)


明治40年建造




旧パラスティン邸

喫茶店になっているようである。




北野物語館(旧フロインドリーブ邸)

震災で全壊した建物(明治42年建造)を
移築復元したもの

典型的なコロニアルスタイル





以上で、異人館めぐりを終わり、一度三宮駅に戻り、海側の旧居留地の建造物の写真を撮りに行く。


以上