平成19年10月29日

北鎌倉駅〜円覚寺〜東慶寺〜建長寺〜鶴岡八幡宮〜小町通り〜
鎌倉駅ーー(バス)ーー 杉本寺〜報国寺〜釈迦堂切通し〜鎌倉駅

夕べは、すっかり酔っぱらってしまって、早く8時には寝てしまった。
12時ごろ目が覚め、寝られないから、持参の英語クロスワードをやる。
そのうちに寝てしまった。朝5時ごろ目が覚めた。起きることにして
朝食まで英語クロスワードの続きをやる。
気がついたら、7時10分過ぎである。
ちょうどいいかと思って、朝食にホテルのレストランに行く。
行ってびっくり、レストランの入り口に20人くらいの人が並んでいる。
「えっ 朝食に並んでいるのか」
こんなことは経験がないから、戸惑った。
これだけのホテルの宿泊客が、朝7時になれば、殺到するから、こむのも当たり前か。

20分近く待って、やっと中へ入れた。
朝食の後、身支度をして、ホテルを後にする。
予定よりだいぶ遅れてしまった。
北鎌倉駅に9時集合が、電車1台分くらい遅れてしまった。
今日は昨日大学同期生のうちの3人で、9時15分くらいから歩き出す。

最初についたのが、鎌倉五山のひとつ、円覚寺である。




円覚寺参道




そこで、カメラを持った、わたしよりやや年配の方と話をした。
岡山から来られたそうである。娘さん嫁ぎ先がこの近くとのことで
そこへくると、必ず鎌倉へ来るとか。
鎌倉というところが大好きだそうである。
持っておられたカメラは、富士の一眼レフタイプのデジタルカメラだった。
(富士の一眼レフタイプのデジタルカメラって、レンズ交換不要のタイプだったか)

ここで、何枚か写真を撮ったが、いいものなし。

次に行ったのが、東慶寺である。
縁切り寺として有名とか。
それとたくさんの文人の墓があるところである。



このお寺の縁起を書いてあるようである。




昨日訪ねた「三溪園」には、このお寺の仏堂があった。
重要文化財の指定を受けるような、由緒ある仏堂が
なぜ三溪園にあるのか
たぶんこのお寺が財政難の穴埋めとして、三溪園へ
売却したのではないかと想像する。
そうでなければ、寺の宝を手放すとは思えないからである。



写真を見ると、実にたくさんの有名文人の墓があるものである。

それと有名歌人の歌碑もあるようだった。

特に拝観料を払ってまで、入る気にもならず。


次に訪問したのが、建長寺である。



このお寺は、今日訪問したお寺の中では、いちばん立派だと思った。





建長寺中庭




ちょうど、このお寺の何代かの代表者(法主とかいうのか)の法会が開催されていた。

末端までの関係あるお寺のお坊さんが集まっていた。その人たちが準備のため1室に
集まって待っていた。たぶん座るのも順番があるのだろう。
その様子が面白いと思ったので、後で写真を撮っておこうと思って、
中の拝観の後、その部屋へ行くと、もう法会が始まったのか、もぬけの空で
誰もいなかった。残念。こういうことは、思いついたらすぐ行動だ。

次は、鶴岡八幡宮である。


ここは、観光ばかり目について、とくに写真の材料となるものもなし。






鶴岡八幡宮

この奥右側が宝物殿

有料につき、入らず


早々に、八幡宮を出て、鎌倉駅に向かった。



途中、小町通りというにぎやかな通りを歩いた。
観光客向けのにぎやかな通りである。




鎌倉駅前で、昼食にした。

昼食後、バスに乗って、杉本寺へ





杉本寺

拝観料を払って、本殿に上がった。



写生会のグループが、ここのお寺の絵を描いておられた。



杉本寺を出て、竹で有名な報国寺へ行く。


報国寺





ここで、何枚か写真を撮った。
これが今日のメーンの目的のようなものである。

竹で有名なだけはある。

春、夏、秋、冬、四季おりおり、写真のいい題材となりそうなところである。



同じく報国寺






同じく報国寺




報国寺を出て、釈迦堂切通しを見に行った。
途中すれ違ったグループの方に、切通しを見てこられたのですかと聞くと
「そうです。行くだけの価値はありますよ」とのこと。



途中、こういう案内板があった。





釈迦堂切通し

なるほど、変わった切り通しである。
普通、切通しというと、両側にがけが迫っているが、上は空間であるが。
ここは、上もがけがつながっているトンネル状の切通しである。
たしかにこれは珍しい。


切通しを見た後、鎌倉駅へ向かう。

鎌倉駅前から、またバスに乗って、長谷寺へ行く予定だったが、
時間も2時半になって、ちょうどいい時間である。
今日はここまでにすることにした。
駅前の喫茶店で1時間余り雑談をした。

こんどは、来年春にまた会うことにして、JRで横浜へ向かって帰路についた。


以上