平成19年4月30日

名古屋駅西・「駅西銀座商店街」

今日は、PLフィルターなどを買うため、ビッグカメラへ行った。
その後、すぐ近くにある「駅西銀座」の写真を撮りながら歩いた。

「駅西銀座商店街」は名古屋駅のすぐ西側から、まっすぐにしに伸びている。


「駅西銀座商店街」の入口
アーチに「駅西銀座」の表示がある。
ここから、まっすぐ西に伸びている。


その入口に、なぜか
自転車とバイクの上に
ふとんを広げて干してある。

いったいどうしたのかな。

この商店街の様子が、このふとんから
大体わかろうというものである。


シャッター通り化しつつある商店街

しかし、すべての店が閉まっているわけではない。

ほかの街のシャッター通り商店が比べれば
まだましのようにも思った。

今日は祭日だから、閉まっているのかもしれない。



ビッグカメラが入っている建物の上に「名鉄ニューグランドホテル」がある。
ここでよく、わたしが入っている団体の研修会がある。
研修会が、午前午後と続く場合は、このあたりにある洋食屋さんに昼食を
食べに行くのが、楽しみである。
そのあたりに店は、ほとんどがら空きなのに、その店だけはよく客が入っている。
確かにその見えの料理はおいしい。昼は満員である。
お客も、値段がそこそこでおいしい店はよく知っているのだ。


今日は、たまたま休みなのか、
閉店か。

文房具屋
カメラ屋
理髪店

今、廃業している店が多い業種だと
思う。




廃業した喫茶店

看板に「純喫茶」と書いてある。

「純喫茶」という言葉は懐かしいですね。

「純喫茶」という言葉がなにを意味したのか
わたしの記憶に、はっきりしない。

「ジャズ喫茶」「歌声喫茶」などに対する名称だったのか
飲み物だけ提供する、食事は出さないという意味だったか。



道ばたに座り込んで、何か操作をしているおじさんがいた。
持っているのは、なにか情報端末のようである。

さっそく「なにをしておられるのですか」と話しかける。

「自分の仕事のデータです」という。
「入れたデータは携帯で送るのですか」
「いや、携帯ではダメ。自宅の電話で送る」
「お仕事は、電気関係ですか」
「ちょっと似とるかな」と言って、胸の名札を見せてくれた。

ある公共団体の集金人である。

「や! たいへんな仕事ですな
集金はたいへんでしょう」と言うと


「たいへんはたいへんだけど、東京、大阪に比べると、ましだよ。
東京、大阪は、ほんとにたいへんらしいよ。まだ名古屋はそれほどない。
それだけ、まだ人間が純なのかね」という答えだった。

しばらく雑談した。

わたしが古い商店街やレトロな建物の写真を撮っているというと
それなら、ここから15分くらい歩いて、大門通りへ行けば古い建物が残っているよ」
と教えてくれた。

やがて、おじさん立ち上がって、商売に出発である。
と思うと、道の反対側の家に入って、大きな明るい声で「こんにちは」と
言った。


大きな声で、「こんにちは」と言って
家にはいると、玄関に身体を低くして
家の奥さんを待っていうる。

大きな明るい声を出すこと
これが、集金人の奥の手のようだった。

なるほどね




ゴールデンウイークの休みの張り紙の
うどん屋


隣りは廃業の店

いずれにしても、ちょっとわびしい感じ



現業中の銭湯

入浴料は、今400円か

定員の数まで掲示してあるのが面白い。

この銭湯は、8階建てで
上がマンションになっている。

早めに銭湯の将来性を見限って
銭湯の土地を生かしてマンションを
建てたと見える。

銭湯だけやっていたのでは
今時分は、廃業になっていたのでは?




大門通りに近いところに
今も営業中?の旅館があった。

いかにも昔風の旅館で、営業中と
思われる。




そろそろ、大門通りに近づいた。

以上