平成19年4月21日

大阪湾クルージング(大学同窓会)

珊瑚会(大阪市立大学経済学部昭和35年卒業生・同期会)は
隔年開催で、いつもホテルが会場ときまっていたが、
今年は、船で大阪湾クルージングとなった。

大阪JR桜島線「ユニバーサル・シティ」駅近くの
乗り場に集合して船に乗った。

同窓生で生存者97名のうち、47名出席というから
その出席率たるや、すごいものである。

わたしたちが乗った船

何トンか知らないが、50人くらいには
十分である。もちろん借り切り

中で、飲み放題、食べ放題の立食パーティ



この船のクルーは全員が若い女性

この方が船長さん



大阪湾内での2時間のクルージングである。
もっとも、一同、船内での歓談に夢中なので、外の景色は関心外である。


途中海上でみかけた
「独立行政法人 航海訓練所」所属の
日本丸

ちょうど、この日は大阪へきていたようである。



船内より大阪湾の写真




船内では、アルコールを飲みながら、歓談した。

学友が、ギター、ハーモニカを持ってきていたので、その伴奏で
合唱した。
歌は、「青春時代」「ともしび」「カチューシャ」「バラが咲いた」「北帰行」など

最後に学校関係の歌「学生歌」と「逍遙歌」である。


学生歌

「聞けや 大和の清流に
久し歴史の 足音を
今にないゆく 若人の 
果てぬ 希望の前進を
吾等 つくさん その使命


見よや 明けゆく日の本の
自由の光 照らす世を
叡智にさゆる 眼もて
そびゆ 科学の殿堂に
吾等 究めん その真理」

わたしが、この歌を初めて聞いたのが
入学式の日だった。
グリークラブが歌ってくれた。
この学生歌は、新制・大阪市立大学の歌だと思っていた。
違和感はなかった。

実際は、旧制大阪商科大学の学生歌で、昭和15年とある。
作曲は、作曲家平井康三郎である(数年前になくなった)

歌詞、曲とも、いい歌だと誇りに思う。

最後がいよいよ逍遙歌「桜花爛漫」の
大合唱である。
その導入のプロローグの風景である。




2時間はあっという間である。
湾内は穏やかで、揺れることもなく、快適なクルージングであった。

一度解散した後、ユニバーサル・シティの喫茶店で、なお続きの歓談をして
解散。

以上