平成18年12月22日  三菱東京UFJ銀行貨幣資料館

名古屋へ出て、知人と歓談してきたかえりに
栄・広小路通りの貨幣資料館へ寄ってきた。

三菱東京UFJ銀行貨幣資料館全景

この建物は昭和元年建造、旧東海銀行本部として
使用されていた。その後3年ほど前まで
中央信託銀行になっていた。

建造時の銀行建築として名古屋を代表するもの
名古屋市都市景観重要建造物に指定

所在・名古屋市中区錦2−20−25
入館料 無料

同上入口


この資料館では、日本と世界の貨幣と歴史資料が展示され
浮世絵も順番に内容を変えて、展示されている。
現在は、歌川広重「東海道五十三次」「江戸八景」などが展示されている。


まさか写真撮影ができるとは思わなかったので
撮影自由と聞いて驚いた。

資料館内部



同上


ビデオコーナー



江戸時代の両替商店舗の復元


造幣局瀬戸出張所という看板を見て
びっくりした。
係の人に、瀬戸に造幣局出張所が
あったのですかと聞くと
丁寧に説明をしてくれた。
それによると
太平洋戦争の末期、金属不足から金属硬貨に代えて
陶器で貨幣(陶貨)を造ることになり、瀬戸、京都、有田の
三個所で製造された。発行直前、終戦となり、陶貨は
廃棄された。

この看板は当時、造幣局出張所に指定されていた
瀬戸の陶器工場正門に掲げられていたもので
貴重な歴史資料だそうである。



また、陶貨については、去年の愛知万博のとき、復刻されたそうである。


栄交差点の三越

デジタルカメラで撮ると、
どうしても、両側が
上に向かって、先細りに
ゆがんでしまう。



上記の写真を、
「Photoshop Elements 5.0」の
「レンズ補正」で修正したもの

両端は若干切れるが、ゆがみは
きれいに修正される。

上記の貨幣資料館の外部の写真は
これで修正してある。

わたしの最近のホームページで
建物の写真は、ほとんど、
このソフトのお世話になっている。

ほんとうにありがたいソフトである。


もっとも、「Photoshop Elements 5.0」以前のバージョンでも、
「イメージ」→「「変形」→「自由な形に」あるいは「遠近法」を使えば
同じような修正はできる。その方が使いやすい面もあるが
「レンズ補正」の方が1回の処理で済むので、簡単にできる。


以上