Last Update 01-07-29

そろそろWindows2000はどうでしょう?

最近よく落ちるようになったWindows98に代わるメインマシンのOSを更新しました。さて、その効果は如何に?


家用メインマシンのOSをWindows2000(以下w2k)にしました。

今まで使っていたWin98があまりにも安定性が悪いというのがその理由です。

ここやここで書いているように、私は(誰かと同じく)MS社の初物は信じない事にしています。はずだったんですが、魔が差したと言っていい程の気まぐれで買ったWindowsMe(以下WinME)は、インストール時のトラブル、ファイルシステムのエラーなど、「史上最悪のWindows」になりました。

で、W2kですが、安定性を求めるには、サービスパックが6aまで出て安定性の高そうな、手持ちのWindowsNTWorkstation(以下NT4WS)も選択肢としてありましたが、以下の理由により、W2Kにしました。

1)4GB以上のインストールパーティションが使える

最初、NT4WSをインストールしようとしました。が、パーティションが作れませんでした。私のPCは、30GBのHDDを以下のパーティションに分けて使っています。(基本5GB、残り拡張領域、5GB,5GB,5GB,10GB)そのうち、NT4WSをインストールしようとしたのは拡張の中の最初のパーティションでしたが、パーティションの認識がうまくいきませんでした。

2)USBが使える

TA、プリンタ、デジカメ、InfoCarry、全てUSBでつながっています。この環境は捨てられないだろうな。

 ということで、購入後、早速インストールしてみました。

 ちなみに、よく言われているインストールの安定性ですが,、これまた何のトラブルもなく、非常に簡単に終わりました。Win-MEとは大きな違いです。

 現在まで、ほぼ1ヶ月が経過しましたが、その使い勝手や安定性はなかなかのものです。簡単にまとめてみますと、

良かった点

1)安定性はなかなか

Win98では、OutlookExpressと他のアプリケーションの相性が悪く,1日1回は青画面を見ていましたが,W2kに変えてからは、まだ一度もお目にかかったことがありません。

2)「休止状態」がすごく便利

この機能、欲しかったんですよ。
そのむかし、
98NOTE-NS/Eを使っていた私は、「レジューム機能」の使いやすさにほれ込んでいました。あの機能は、私がPCに求める機能の中でも重要です。Win98になって、「サスペンド」がサポートされても、電源FANが回っているので全く意味がありませんでした。「休止状態」は、メモリの中身をHDDに書き出すので、電源をOFFしても全く影響がありません。

 

では、問題点がないのかというと、そうでもないです。代表的なものを挙げると、

1)IEEE1394接続のカードリーダーが使えない

こういうジャンルの製品は、普通USBを使います。しかし、ちょっとこだわる私としては、やはりIEEE1394を使いたい、そして、友人Tや後輩Oに、「USB1.1なんか、ダメじゃん」と言おうと思っていたのです。でも、やられました。1394ボードとセットで買ったこれ。W2kでは使えないんですね〜。対応OSはW98SEとWin-MEだけだった、がっくり。

「おまえはWin-Meを持っているじゃないか」という指摘を頂きました。お願いだから暗い過去を思い出させないで下さい。(笑)

2)Front Page Expressがない

更新が滞っていた大きな理由です(笑)。ワタシは最近ナマクラなので、テキストエディタでhtmlを記述するのがめんどくさくなってしまいました。歳を取ったなあ。

で、この原稿、どうやって書いているかというと、このマシンはW98とマルチブートにしてありますが、W98のドライブ中のfpxress.exeを起動したところ、動きました!Ok!やっとこれで更新が出来る(本当か?)

3)USB接続のTAのパフォーマンスが悪い

目下、最大の懸案事項がこれです。今までは、7kB/sくらい安定して出ていましたが、今はこんな感じです。おまけに、MPも使えていません。大量ファイルをダウンロードするような場合は、W98を立ち上げています(笑)

*ドライバの更新、というか、どうやら誤ったドライバを組み込んでしまったようです。正しいドライバを組み込んでRegetした時の画像が↓。気持ちいいくらい安定して7.5kB/s出ています。

 

 まあ、いろいろ書いてきましたが、やっぱり、安定しているのが一番です。これでやっと、WindowsMeのトラウマから抜け出せそうです(爆笑)。

 


p.s.

 今回、98NOTEの事を書きましたが、思い起こしてみると、MS−DOS 3.30C上の「Just Window(!)」で「一太郎」や「花子」を動かしていた頃は、ハングアップなんて事はそうはなかったように記憶していますが、どうですか?>読者の皆様

 ま、ハングアップしても、「HSB」という高速ブートマネージャーでほとんどロスなしで復帰出来たし、いろいろな色や便利な機能と引き換えに安定性を失っているという事も、どうやら事実のようですね。

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