Last Updated 06-08-16    
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続続・オタクの会話(メイドカフェ編)

業界人のW氏(自称「オタクウォッチャー」)をはじめ隠れファンの多いこのシリーズ、今回は「メイドカフェ編」をお届けします。


ある飲み屋での話。自分がオタクである事を日頃隠しているH氏は、上司を含めた同僚達と楽しく飲んでいました。その中で、H氏がふと放った一言で、飲み屋の会話は思いもかけに方向に進んで行きます。

 


オタク


この前、メイドカフェに行った事がある事が家族にバレて、肩身が狭いんですよ。

一同

え〜、おまえ行った事あるの?

オタク

家族でメイドカフェ特集のテレビを見ていた時、子供に「お父さんは行った事あるの?」て聞かれてつい正直に答えてしまったんですよ。 −−@

一同

(おまえはアホか・・・)

オタク

行ったって言ってもすごく前の話ですよ。友人から「珍しい店が出来たから行こう」って..。−−A

一同

で、そこは「お帰りなさいご主人様」とか言うの?

オタク

言いませんよ。私が行ったのはすごい昔で、今あるような「昼間のキャバクラ」みたいな感じじゃないんです。−−B
「ただウエイトレスがメイド服着ているだけ」って店でしたよ。あんなんだったら「アンナミラーズ」−−Cの方がよっぽどキてますよ。

一同

無言・・・(色っぽい)



いかがでしょうか。メイドカフェそのものが既にオタクなのに、
会話は更にオタクの方向に暴走し始めています。ポイントについて解説しましょう。


@


きっかけは、やはり「子供」です。この無邪気な言い方、答えちゃうでしょう。

でも、一番注意しなければならないのも「子供」だったりします。

うちの子供もかしこくなって、
IEの履歴や検索バーの履歴を見てしまいますからね。
PCを「やりたい」って言った瞬間に、子供(&かみさん)用に1台組んで正解でした。

A

オタクの後ろにはかならずそういう「友人」がいるものです。ほんっとに類は友を呼びますね。
ただし、こうは言っていますが、実は当人が誘ったのかもしれません。
B

これがいわゆる2ちゃんねるで言われる 「必死だな>1」 という状態です。
言い訳しているけど、その言い訳も専門的すぎて一般の人にはよくわからないのが特徴です。

C

更にC「アンナミラーズ」という言葉まで出て来ちゃいました。これぞいわゆる
「キタ━━━━━━(゜∀゜)━━━━━━ 」
という状態です。
ここまで来ると相当ヤバイです。

一応、ウィキペディアへのリンクを貼ってみましたが、検索エンジンで検索したページのほとんどは某会社から見ようとすると黄色いページになっているかもしれませんのでご注意を!

 


このように、改めて文章にしてみると
「こいつ、これでよく友達いるよな。」と思いますね。

今やってるドラマ「結婚出来ない男」で阿部寛が相手の顔を全く見ないでお好み焼き作りに没頭するシーンがありましたが、それをリアルワールドでやっちゃいそうで怖いです。

え?「この話はおまえの事だろ!」って?

まさか、私じゃないですよ。この話はあくまでもフィクションです。ははは..。

 


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