Last Updated 01-11-25

近ごろ周りでオタクもの
〜Maikun(5歳)登場〜

友人Oから、「子供が産まれたぞー」とのメールが届きました。

うーむ、似合わない(失礼)。おまけに、自分の名前の一文字を子供につけてしまうという親バカぶり(笑)。

ということで、子供が、健やかに育つように、このアーティクルをプレゼントします。


マツモトキヨシ

マツモトキヨシの話になった。この近くの店はどこにあるのかと聞いて来たので、「熊谷にあるよ」と答えた。

ついでに、「『Maikun-Meeder*1』という店はないの?」と聞いたら、

「ないよ。『Heiny-Meeder*1』という店はあるけどね..。」

と答えた。

こいつう〜(笑)

 

マツモトキヨシ(2)

その翌日、家に帰ったら『Heiny-Meeder*1』という看板を掲げた黄色い店の絵が書いてあった。

*1:もちろん、実際ははお互いの本名でやっています。

 

Maikunは絵を書くのが好きなようだ。

どんな絵を書くかというと、「銀行のATMの画面」や、「コインランドリーのコイン投入口」、挙句の果てに「米びつ」の絵などを書いている。

その中でも一番感心したのが、家のオーディオセットの絵を書いていた事。

オタクぅ〜。

 

いちろかつ

Maikunは「ヨシケイの夕食材料セット」の本が好きなようだ。

ある日、Maikunがこう尋ねた。

『いちろかつ』ってなに?」

????

何だそれは、と思って本を見てみると..。

「一口カツ」

と書いてあった。

 

ハム太郎

最近の子供の例に漏れず、Maikunも『とっとこハム太郎』が好きなようだ。

ある日、ビデオ屋で『ハムスター倶楽部』なるビデオを見つけた。その時の夫婦の会話。

私:「これ、Maikunに、『ハム太郎のビデオ』って言って見せたらどうなるかな?」

妻:「大変な事になるわよ。『これはハム太郎じゃない!』ってひっくり返って怒ると思うけど。」

私:「そうか、じゃ、借りて行こう!

妻:「....」

我ながらひどい親だ..。

 

ハム太郎(2)

ビデオ計画が失敗に終わった翌日、買い物に行ったら『ハムスター倶楽部』のお菓子を見つけた。

私:「おお、Maikun、『ハム太郎』のお菓子があるぞ!」

M:「・・・」

無視されちゃった。

 

ハム太郎(3)

ビデオ計画もお菓子計画も失敗に終わった後、パシオス行田店に行ったら『ハムスター倶楽部』の靴下があった。

私:「おお、Maikun、『ハム太郎』の靴下、買ってあげようか!」

M:「こんなのいないよ!」

怒られた。

もしかして、親の威厳、ない?

 

 

おまけ:自分の子供をオタクに育てたい人に(友人O、きみの事さ!)

私は違いますが(本当だってば)、オタクのお父さんは密かに自分にプライドを持っていて、自分の息子を自分と同じようにオタクに育てたい、という願望を持っている人が多いように見えます。確かに「圧倒的な知識」という観点からすれば、それは素晴らしい事ですし、社交性等とバランスが取れていれば、オタクもやはり誉め言葉では、と思います。

しかし、世のお父さんの最大のカン違い、それは、「知識の幅と深みのバランス」です。

車の図鑑を見て車名を当てられるのはオタクでも何でもありません。そう、オタクはカタらなくてはいけないのです。

そういう深みのあるオタクに育てるには、やはり知識ではなく、対話が重要ではないかと..。「何で?」「何で?」を何回も繰り返して、子供はオタクに、いや大人になっていくのではないかと思います。

友人O、楽しい子育てを(^^)/~~

 

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