東京のダート千二は内枠が若干有利だけど８枠の連対率も良い。 脚質は先行有利で千四、千六と距離が長くなるにつれて差し・追込の連対率が上がって行く 傾向にある。展開は１１月の霜月Ｓの様に先行した馬が逃げた馬を交わして先頭に立った後に 後ろからの馬が差してきて届くかどうか、もしくは差してきても届かないと分かるような パターンだと思う。 ◎はブロードアピールです。 上に挙げた展開に当てはまらない脚質の馬だけど、同じ千二の根岸Ｓで後方一気の競馬で快勝してるから この馬に限っては例外が当てはまると思う。ただこのときのイメージが強くて、その後の競馬で 「どうにか勝った」とか「届かなかった」と言う競馬が多いけど追い込み脚質の馬なら そういうのは当たり前のことで、この馬だけ例外と一概に言える物でも無いと思う。 今回は前のサウスヴィグラスと新興勢力が敵と見て良く、同じ様な脚質の馬には負けないと 思う。 ○はサウスヴィグラスです。 この馬に有利な枠とコースに成ったし霜月Ｓを快勝してるから本命にしても良いのだけど、 「スタートが悪いと言うイメージを持ってる柴田善騎手」「重賞での実績が今ひとつ」と言うことで ２番手評価にしたけど、ベストの千二で有利な条件も多いからあっさり勝っても不思議は無い。 ▲はスタンドオンエンドです。 前走が馬群を捌いて伸びてきて強い競馬だったけど重賞実績の無いこの馬を高い評価するのは不安が有るし、 ３連勝が全て千四だったと言うのも気になるけど、ダートでの成績が良いし下級条件では千で勝ってるから 心配し過ぎかも。千二の成績が悪いのは芝での物だから気にすることはない。 △のショウナンカンプは前走で１０００万クラスを勝ったばかりで の挑戦で分が悪いけど、休養明けで１０００万では能力が上と言う馬を相手に楽勝だったのだから ここでも通用する力は有るかもと言う魅力にひかれて押さえにした。 △のゴールドティアラは一旦は切ったのだけど 残った馬が４頭だったから押さえにしてみた。能力や実績は知っての通りだけど最近の勢いの無さ や左回りでは右回りほどの安定性が無いから切ったけど、他に来ると思う馬が居ないから 残すと言うことで５番目に入れた。 セレクトグリーンは霜月Ｓから間が開くのと、その霜月Ｓでは ２着同着だけど最後は伸びてなかったからメンバーが強化される今回は厳しいと思って切った。 ゲイリーイグリットは霜月Ｓでは最後に良い脚で伸びてきて ２着だから評価できるけどブロードアピールほどの脚があるわけじゃないから、脚質面で不安が残るから 切った。 ワシントンカラーは岡部さんなら押さえていたかも知れないけど、 突き抜けるような脚が無いからサウスヴィグラスも交わせずに後ろからも差されてしまう気がして 切る事にした。
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