タイトル | : Re^12: 「アノテラ」について |
投稿日 | : 2006/08/12(Sat) 12:01 |
投稿者 | : 廣の字 <hosoi@info-niigata.orjp> |
湯元館の脇を降りて右に入る 菅沢に行く道は子供の頃
何度か通ったことがありました。
ゴミ捨て場になっていたのも分かります。
その後砂防ダムができて、道路も東竜寺のわきを
通る立派なものができたので、ほとんど使われなくなって
しましました。
7〜8年くらい前にその道がどうなって菅沢に通っている
のだろうと思い、たどってみましたが、途中から新しくできた
道路に呑み込まれるようなかたちで、わからなくなって
いました。
そういえば 大黒岩というのもありましたね。
私はその大黒岩というのがどれなのかわかりません。
なんとなく 手取りヶ淵のあたりだろう という認識
でしかなく、不動堂もはっきりしないので
どうも 頭の中でごっちゃになっているような気分です。
それで、何年か前から不動堂をまずちゃんと見ようと
思っているいのですが、子供の頃のようにちょっと行ってと
いうわけにはいきません。
この不動堂は川の下地区にある お不動様のもとだそうで
山の中は不便なので今の所に持ってきたということですね。
川の下地区ではその講があって、今でも年に一回不動山に
上ってお祭りをするのだそうです。
(私はこの講に混じって行くしか手はないかと思っていますが
まだ実現しません。)
この川の下の不動堂に安置されている 県指定の薬師如来座像と
湯田上薬師神社の薬師如来像は 同じ作者ではないかと言われて
いますし、今回再評価されそうな木片も 同じ時代のものでは
ないかとと推察されています。
この薬師神社も、かつては湯田上(ゆごや)地区の住民と
薬師の湯を利用する宿屋の組合と、薬師講がうまく
同心円となっていたのですが、それが時がたつにしたがって
壊れてしまったためにお祭りもなく、
神社の手入れもおろそかになっています。
せめては、年に一度くらいはお堂の掃除をしたいものだと
考えています。(毎年正月には お堂を開けているのだそうですが
私は行ったことがありません。)