タイトル | : Re: 才歩川の歴史について |
投稿日 | : 2006/02/05(Sun) 05:50 |
投稿者 | : 管理人 <hasegawa@msb.biglobe.ne.jp> |
> 才歩川の歴史について調べています。
> 誰か知っている人は、教えてください。
歴史は良く知りません。名前の由来は「かつてサイカチの木がた
くさん生えていたから」と中野さんが言っていました。どこか忘れ
ましたが、未だに川岸にサイカチの木があるそうです。護摩堂山の
頂上にもサイカチの木があるのはご存知ですね。鋭い棘があるので
、古い時代の城の守りとして使われたと言う説もあります。
私の子供の頃は才歩川は泳ぎの練習をするのに最適な川でした。
石切り場で少し泳げるようになると、次は才歩川で練習したもので
した。私が中学生の頃鮭が昇ってきたことがありました、つるやさ
んが農具のフォークで刺して捕らえました。メスの鮭で腹子もあり
、その一部を分けてもらいました。
また、大雨では頻繁に堤防が切れました。半鐘が鳴ると、私の父な
どは真っ先に駆けつけ、ふんどし一つで堤防の修繕をすることが度
々ありました。
また蛇足です。
田上小学校校歌にも才歩川がありますね。
校歌の作者は
作詞 巖谷小波 作曲 弘田竜太郎
となっています。
巖谷小波は日本のアンデルセンとも呼ばれ、児童文学の創始者で
、金色夜叉のモデルにもなった人です。
弘田竜太郎は「くつが鳴る」「春よこい」「すずめの学校」など
の小学校唱歌を作曲した有名な作曲家です。
お二人とも本居長世に師事し如月社のメンバーだったようです
が、どうしてこのような高名な方が田舎の小学校の校歌を作ったの
かは謎ですね。