タイトル | : Re: またお願いします「DVDについて」 |
投稿日 | : 2005/01/30(Sun) 10:08 |
投稿者 | : 管理人 <hasegaw@msb.biglobe.ne.jp> |
> 1 DVD−RとDVD+Rの違いについて
これはあまりたいした違いはありません。DVD-Rの方が早くか
ら出ました。DVD+Rはより多くの互換性を持つように意図されて
-Rよりも後に出ました。
しかし、その時点では-Rに対する対応が広く進んだり、記憶
容量も4.7Gにも対応したので、-R方式の方が歴史が新しい分だ
け互換性がないと言われる時期もありました。
DVD−R DVD+R をkeyにしてインターネットで検索して見て
ください、更に詳しいことがわかります。
色々な方式が出るのは、ユーザーにとっては互換性の点ではた
いへん迷惑のことですが、他社方式と覇権を争う結果としてその
ようになります。
Vidio テープではベータとVHS方式が典型的な覇権の争いでし
た。双方全く互換性のない方式でしたが、ベータが敗れて決着
しました。
Vidio Diskでは、そのような争いに懲りて、互いの互換性も考
慮するような戦いになっていますが、やはりユーザが迷惑するの
には違いがありません。
Vidio Diskではまだ歴史が浅く、方式の争いが決着する前に全
く別の新しい方式に移ってしまう可能性を持っています。
> 2 DVDは何の略称なのか
Digital Versatile Diskの略と言われています。
Vidio Diskが一般的に実用化される以前はDigital Vidio Disk
の意味を持っていたようですが、実用化された時点で Digital
Versatile Diskとなっていました。
しかし、この呼び名も方便で、本来は意味がなく、単なる記
号でしかないと言う意見もあります。
このような意見があるのも、商標などの関係で背景には複雑
な事情があるものと思われます。