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タイトル現在の神社の位置について
記事No772
投稿日: 2007/04/20(Fri) 16:13
投稿者管理人   <hasegawa@msb.biglobe.ne.jp>
 主題について、北海道を除くほとんど全国の位置関係を調査しま
した。命をすり減らすようなとても、とても大変な作業でした。し
かし、その結果は驚くことばかりでした。その一部を紹介すると

1.現存する神社の位置は古代の祭祀跡に建てられたものである。
  (寺院や城跡、古墳などになっている場合もあり、田上にもその例
  があり、日本全土が共通の規則になっています)
2.その位置が決定されたのは縄文中期またはそれ以前。
3.富士山の位置は現在の位置よりも南にあった。その位置は
  北緯 35度53秒00
  東経138度18秒13  (世界測地系による)
4.当時の信仰の中心は富士山と奈良県五條市大塔町であった。

  興味あることで、神社と縄文中期の遺跡との位置関係がはっき
  りしたことです。調査した環状遺跡や葺き石のある、全国17
  例の国指定縄文遺跡のすべてに共通規則を発見しました。この
  結果から見ると、管理人と同じ町田にある田端遺跡の位置は冬
  至に夕日が蛭ケ岳の真上に太陽が沈むのが見えることを意図し
  た位置にあるとして、もっともらしく書かれていますが、これ
  は偶然である可能性が高くなってきました。
  参考  http://www.jomon.or.jp/abiko.html  
 
  詳しいことは現在原稿を書いている最中です、今年の6月頃に
  書き終わる予定です。