主題について、北海道を除くほとんど全国の位置関係を調査しま した。命をすり減らすようなとても、とても大変な作業でした。し かし、その結果は驚くことばかりでした。その一部を紹介すると
1.現存する神社の位置は古代の祭祀跡に建てられたものである。 (寺院や城跡、古墳などになっている場合もあり、田上にもその例 があり、日本全土が共通の規則になっています) 2.その位置が決定されたのは縄文中期またはそれ以前。 3.富士山の位置は現在の位置よりも南にあった。その位置は 北緯 35度53秒00 東経138度18秒13 (世界測地系による) 4.当時の信仰の中心は富士山と奈良県五條市大塔町であった。
興味あることで、神社と縄文中期の遺跡との位置関係がはっき りしたことです。調査した環状遺跡や葺き石のある、全国17 例の国指定縄文遺跡のすべてに共通規則を発見しました。この 結果から見ると、管理人と同じ町田にある田端遺跡の位置は冬 至に夕日が蛭ケ岳の真上に太陽が沈むのが見えることを意図し た位置にあるとして、もっともらしく書かれていますが、これ は偶然である可能性が高くなってきました。 参考 http://www.jomon.or.jp/abiko.html 詳しいことは現在原稿を書いている最中です、今年の6月頃に 書き終わる予定です。
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