> 新潟県南蒲原郡田上町の方言 (さ〜そ)に「しし」は「ペルシャ語のシシ(羊肉)と共通なのは偶然か?」とありますが、偶然でしょう。ししは肉を指す日本の古い言葉です。広辞苑第5版では「しし【肉・宍】にく。特に、食用の獣肉。」となっています。イノシシ→猪、カノシシ→鹿という見方もあります。
シシは古語でもあることは承知です。古語がゆえに外来語ではな いと決め付けるのは少し乱暴では?。たとえば、「謎の神アラハ バキ」川崎真治著を読まれたら私の言っている意味がわかると思い ます。(目からウロコかも)。日本語の「父」、「母」と、各地に あるそれを意味する多様な方言ですらシュメール語の影響を受けて いるのです。
ペルシャ語ではシシは羊肉でチチは牛肉です。どちらも同じ「肉 」を意味する言葉が転化したものと考えています。それぞれに後に キャバブを付けると日本の焼き鳥と同じになります。(サイズは大 分大きい)。
ペルシャ語で有名なのは「ヘンダワネ」です。発音も日本語の「 変だわね」と同じですが、その意味は「スイカ」です。こちらは偶 然と思っています。言葉は面白いですね。レプチャ語で地震は「ナ マズ」だそうです。 > ところで料理用語に「だいなべ」または「でぃなべ」という言い方はありませんか。教えてください。
こちらは、私は知りません。台所を「でーろこ」と言っていました がこれと関係するのでしょうか?
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