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タイトル団九郎伝説について
記事No556
投稿日: 2004/12/02(Thu) 10:07
投稿者田上中生徒
今、田上町について調べるということをしているところです。
実は、団九郎は、祭りでは「たぬき」ですが、本当は狐なんですよ!僕達もはじめて知りました。本当の事です。ストーリーもいくつかあります。
例えば、団九郎からもらったという短刀が寺にあるそうです。(今でも)
あと、埋まってしまった団九郎が住んでいた穴を掘り返す計画も最近あったそうです。
この事などにについてもっと詳しく知っている方は書き込んでください。

タイトル今までありがとうございました
記事No584
投稿日: 2005/02/24(Thu) 15:34
投稿者田上中生徒
たくさんの人たちの協力をいただいた「団九郎伝説」の調べ学習もついにまとめが終わりました。
今までありがとうございました。

タイトルRe: 団九郎伝説について
記事No559
投稿日: 2004/12/02(Thu) 16:37
投稿者管理人
> 今、田上町について調べるということをしているところです。
> 実は、団九郎は、祭りでは「たぬき」ですが、本当は狐なんですよ!僕達もはじめて知りました。本当の事です。ストーリーもいくつかあります。
> 例えば、団九郎からもらったという短刀が寺にあるそうです。(今でも)

田上中学校の生徒さんですか、懐かしいですね、管理人も田上中学校
の卒業です。

団九郎伝説については私のホームページも参考にしてください。
短刀の話、「たぬき」も書いてあります。

史実か民話か?団九郎穴の話
http://home.n00.itscom.net/hasegawa/etc.htm#史実か民話か

たぬきの話は原ヶ崎の青年団が盆踊りの時に創作したものと聞い
ています。私が田上にいた頃は全くなかったもので、比較的最近
にできたもののようです。

タイトルRe^2: 団九郎伝説について
記事No561
投稿日: 2004/12/09(Thu) 10:09
投稿者田上中生徒
> 田上中学校の生徒さんですか、懐かしいですね、管理人も田上中学校
> の卒業です。
>
> 団九郎伝説については私のホームページも参考にしてください。
> 短刀の話、「たぬき」も書いてあります。
>
> 史実か民話か?団九郎穴の話
> http://home.n00.itscom.net/hasegawa/etc.htm#史実か民話か
>
> たぬきの話は原ヶ崎の青年団が盆踊りの時に創作したものと聞い
> ています。私が田上にいた頃は全くなかったもので、比較的最近
> にできたもののようです。

 ホームページ見ました。詳しかったので参考になりました。「祖父が狐に化かされた」という実話は興味深く、見てよかったと思いました。

狸になった経緯も教えていただいてありがたいです。書き込みしてよかったです。ありがとうございました。

タイトルRe^3: 団九郎伝説について
記事No564
投稿日: 2004/12/10(Fri) 22:31
投稿者管理人

> 狸になった経緯も教えていただいてありがたいです。書き込みしてよかったです。ありがとうございました。

愚作のページが参考になったとのこと。良かったですね。
これからも遠慮なく書き込みをお願いいたします。

タイトル勝手にすいません
記事No583
投稿日: 2005/02/24(Thu) 15:26
投稿者田上中生徒
誠に勝手ながら、調べ学習のまとめの作業で、管理人さんが教えてくれた、管理人さんのホームページの一部を貼り付けてレポートを作りました。勝手に引用してすいませんでした。
おかげでいいレポートがかけました。ありがとうございました。

タイトルRe: 団九郎伝説について
記事No558
投稿日: 2004/12/02(Thu) 10:20
投稿者motch
このスレの建て主と同じ調査チームのものです。
狐がたぬきへと伝説が変わってしまった理由を知っている方をいたら教えて下さい。

タイトルRe^2: 団九郎伝説について
記事No562
投稿日: 2004/12/09(Thu) 10:40
投稿者細井廣行
私が小学生の時(約40年前)に田上小学校で
校内放送用に団九郎の話を劇にした記憶があります。
 その時は狸だったので、私は狸だと思っています。
 もともとは狢(むじな)と言われていた気がします。
 三省堂の大辞林で調べると
 むじな(狢)−@アナグマの異名。
        A(毛色がアナグマに似ているので
          混同して)タヌキのこと。  とあります。

 田上夏祭りが数年前に団九郎伝説をキーワードにして
田上団九郎祭りと衣替えする時に 実行委員会の商工会青年部から
もうすこしわかり易い物語に作ってくれと依頼されたので
私の主観でタヌキということにしました。
 高畑勲さんのアニメ映画「平成狸合戦ポンポコ」に佐渡の
団三郎という狸が登場します。
 この狸はかなり有名なようで、狐と狸の対決や狸同士の対決の
ような話がいくつかあるので、それらと団九郎伝説とを関連付けて
ショートストーリーにしました。

 団九郎が狐か狸かという話は 田上町観光協会の会議等でも
たびたび話題になって、「どっちかはっきりしてくれ。」という
意見もありますが、私はこういった伝説、言い伝えというものは
あまりシロクロはっきりさせなくて、謎は謎のまま興味のある人が
そのつど あれこれと調べたり想像しながら末長く伝えてゆくと
いうのが良いのではないかと思っています。
 イギリス人がネス湖の恐竜を親しみをこめてネッシーと呼んで
いるように、なにか神秘性が残っていたほうが夢があるように
思えます。

タイトルRe^3: 団九郎伝説について
記事No563
投稿日: 2004/12/10(Fri) 21:53
投稿者管理人
> 私が小学生の時(約40年前)に田上小学校で
> 校内放送用に団九郎の話を劇にした記憶があります。
>  その時は狸だったので、私は狸だと思っています。
>  もともとは狢(むじな)と言われていた気がします。

細井さんありがとうございます。団九郎を狸にしたのは、原ガ崎
の青年団ではないか?と言うことは信子から聞いたと記憶していま
す。

 盆踊りのお面として、狐では可愛げがないので、愛嬌のある狸に
したのではないか?との説だったようです。

 私のページにも書いてあるように、私が子供の頃はムジナは現実
に見たり食べたりすることができたのです、狸はまだ漫画や歌だけ
の別世界の動物としてしか認識していませんでした。ムジナはまだ
田上に生息していて、丸栄さんや大黒屋さんのご主人のように、鉄
砲打ちが打って捕らえてきて、その肉を分けてもらって食べたりし
たのでとても身近でした。

 どう見ても、ムジナから漫画などにある、あの腹の大きいポンポ
コ狸を連想することはできませんでした。辞書を見た兄などから、
「ムジナもアナグマも狸とおんなじらってや」などと言われてもと
ても信じることができないのが現実でした。
 
 昔話に、ムジナが化ける話もたくさんありました、なぜかムジナ
が化けるときは、葉っぱを頭にのせるようなことが多かったと記憶
しています。

 団九郎は人の姿をしていたのが話の筋ですから、本当は人か狸か
狐かは最初からわからなかったのです。 細井様のおっしゃるよう
に確かではないのです。

 私が子供の頃は狐の鳴き声が追い越し山の中腹あたりからいつも
するほど身近でした、狸は漫画か歌の世界にあって身近ではなかっ
たので、話にもならなかっただけと考えます。

 今は、狐も身近ではなくなり、むしろ、歌や漫画でなじみのある
狸になってしまったのも時代の流れに合致しているものと考えてい
ます。

タイトルロレックス 偽物
記事No943
投稿日: 2023/12/07(Thu) 22:02
投稿者xiaoxihu111@gmail.com   <https://www.totecopy.com/copyn-32-b0.html>
ロレックスの偽物は当店では取り扱いません。本物の品質をお楽しみください。https://www.totecopy.com/copyn-32-b0.html

タイトルRe^4: 団九郎伝説について
記事No568
投稿日: 2004/12/16(Thu) 20:50
投稿者あじさい茶屋の山田です
>昭和42年9月28日第一線で働く若手経営者をつのり、
田上村(現・田上町)商工会青年部が発足しました。

第1期、2期の部長   塚野三喜
第3期〜7期の部長   佐野一雄
第8期の部長      山本悟郎
第9期、10期の部長  野上嘉勝
第11期の部長     高取和憲までは団九郎は「きつね」として伝えてました。
田上町中店 文化財調査審議会委員長 武田一夫さんも
団九郎は「きつね」と伝えています。

新潟の伝説(新潟県説話文学の会編)と言う本があります。
その本は新潟県民俗学会・新潟児童文学の会・新潟県小中学校PTA連合会が推薦している本です。その本でも団九郎は「きつね」になっています。

お話に出てくる「短刀」ですがお寺ではなく産婆さんの子孫のお宅で
家宝として大切に守護されてるそうです。
今年子孫の方が護摩堂山にお見えになり団九郎の話をお聞きしました。
そうしたら子孫の方も「きつね」言っていいました。

現在田上町民の半分以上の方は団九郎はたぬきと思っているみたいです。
湯田上温泉の食堂(樺太屋)のおじいちゃんも団九郎は「きつね」と
言ってます。


民話と伝説について
 遠い昔から人々の口々へ長い間語り継がれてきたふるさとの物語を
 普通「民話」と呼んでいますが、正確に言うと「昔話」、「伝説」の
 二つに分けることができます。
 例として桃太郎は代表的な昔話になりますがその話のなかにでてくる
 桃が流れてきた川の名前や登場人物のなまえもいつ頃のことかも
 はっきりしません。どちらかと言うと空想の世界の物語とも言えるので す。
 これに比べて町や村、山や川や湖、人物やお宮、お寺などはっきりとし た場所や物に結びついていてそれがいかにも本当らしく語られているの が「伝説」と言うわけです。
 この違いは昔の人たちが「伝説」を信じよう、信じるものと考え、語り 伝えてきたことによるものです。
 むかしの人々が、「伝説」を信じようとした心の底には、信じる、信じ
 ようとすることによって、人々が互いに力と心を合わせより豊かな町や
 村を作り上げ、みんなが仲良く暮らせるようにという願いが強く込めら れていると思います。

余談ですが四国の太三郎狸、淡路の芝衛狸、そして佐渡の団三郎貉(タヌキ)
を「日本三狸」として有名です。
団三郎貉は今から400年前護摩堂山のふもとに住んでいたそうです。
のちに佐渡に渡り住んでいたそうです。
みなさんもご存知の「かちかち山」の主人公はこの団三郎貉です。


私は団九郎伝説は後世に伝えていくものだと思います。

タイトルRe^4: 団九郎伝説について
記事No565
投稿日: 2004/12/16(Thu) 10:08
投稿者motch
団九郎が狐から狸になった経緯がよく分かりました。まさかこんな事情で狸だったとは・・・。団九郎祭りでは狸に化けているという風に取ると面白いですかね。ありがとうございました。

タイトルRe^5: 団九郎伝説について
記事No571
投稿日: 2005/01/13(Thu) 10:24
投稿者motch
あけましておめでとうございます。
冬休みに入っていたので長い間返信できませんでした。
やはり団九郎伝説は公式に狐でほぼ間違いないといっていいんでしょうか。
ならば、今のお祭りは変えるべきではないんでしょうか。
今はまだ公式な資料が残ってるからいいにしても、100年後、それがまだ残ってるかと言ったらそれは難しいでしょう。
なら、今のうちに伝説を正しい伝説にするしかないと思います。
って、やっぱりそれは今更無理なことなんでしょうか・・・。

タイトルRe^6: 団九郎伝説について
記事No572
投稿日: 2005/01/13(Thu) 12:52
投稿者管理人   <hasegaw@msb.biglobe.ne.jp>
> ならば、今のお祭りは変えるべきではないんでしょうか。
> 今はまだ公式な資料が残ってるからいいにしても、100年後、そ
> れがまだ残ってるかと言ったらそれは難しいでしょう。
> なら、今のうちに伝説を正しい伝説にするしかないと思います。
> って、やっぱりそれは今更無理なことなんでしょうか・・・。

これまで調べてきた過程で、狐が狸に変わってしまったことに
憤慨している気持ちはよくわかります。しかし、前にも書いたよ
うに話の筋から団九郎は人間の形をしていたのです。他の伝説で
、尻尾が見えたので狐だろうとした話はありますが、団九郎伝説
ではその尻尾すら話にはなく、あくまでも見たところは人間の姿
をしていたのです。

 狐だろうという推測はその話の後に出た話で、確かではないの
です。時代に合わせて変わっても伝説そのものである話のすじは
変わらないので、いたしかたないとも考えています。

 ところで、この伝説は私が子供の頃は、母から何度も寝物語と
して聞いていましたが、川の下の不動院に、何かの行事で母親に
連れて行かれたとき、そこの神主さんからその伝説を聞きました。
もちろん、このときも狐説でした。

 おそらく、これが正式なものだったと考えています。そのと
き例の短刀の話では、その短刀が不動院にあって、神主さんが
それを指差した記憶があります。戦前の古い記憶ですが、もし
本当なら、そのときは短刀が不動院にあったのです。

 山田さんのお話では現在お孫さんがその短刀を保存されている
との事です。もしかしたら、金物なら何でも戦争のために供出し
た時期に、それを守るため、不動院から取り戻したのではないか
と勝手に推測しています。

 蛇足ですが、管理人の私も川の下の産婆さんに取り上げられて
生まれたのです。当時としては珍しく大きく生まれ、一貫目斤量
のはかりがはねて正式な体重を計れなかったそうです。
 現在の体重は??、正月にご馳走と酒がはずみ、また80Kg
を超えてしまいました。今年こそ減量と心がけています。