[リストへもどる]
一括表示
タイトル驚きました。ポコペンの反響
記事No186
投稿日: 2000/03/11(Sat) 13:46
投稿者佐藤 厚子
昔の遊びを思い出して,懐かしんでいます。いろんな方たちがいろんな情報を
寄せてくる。インターネットでは 投稿 でしょうか?
私がパソコンを始めたのは、12月頃のことです。
なれないボードに向かいながら楽しんでいます。このページを見ていると
田上がやっぱり好きなんだなあ,と思います。

私が小学校6年の頃かな?薬師さまに雷が落ちました。それも,大きな大き
な桜の木にです。 あそこは,毘沙門さまが祭ってあって絶対に雷はおちない!
ときかされていました。今でもあの時の大きなドーンと言う音は忘れませ。
でも今年も桜の花はきれいに咲くでしょうね。

タイトルRe: 毘沙門様と落雷の関係
記事No187
投稿日: 2000/03/11(Sat) 18:31
投稿者管理人   
参照先http://home.n00.itscom.net/hasegawa/
> 私が小学校6年の頃かな?薬師さまに雷が落ちました。それも,大きな大き
> な桜の木にです。 あそこは,毘沙門さまが祭ってあって絶対に雷はおちない!
> ときかされていました。今でもあの時の大きなドーンと言う音は忘れませ。
> でも今年も桜の花はきれいに咲くでしょうね。

私がかつて帰省したおり、最近は毘沙門様をお参りする人がほとんどい
ないようなので、そろそろ雷も落ちるのではないか?とか母に冗談を言っ
たしばらく後に、やはり落ちた事を知りました。
 もう少し前には中本屋さんの近くの木に雷が落ち、誘導雷で、包丁を使
っていた中本屋さんの当時のおかみさんが気絶したことがありました。

 毘沙門様のおかげで、災害がないと言われていた湯小屋も、かつて水
害に見舞われたりして、これもお参りしなくなったせいかも知れません
ね。科学的には全く根拠のない話ですが。 

 あの桜の木は山桜で、最近はやりの染井吉野と違ってさくらんぼうが
良く成ります、子供の頃はこれを食べて、青鬼のように口の回りを青く
したものでした。最近は、薬師様で遊ぶ子供を見たことがありません。
もちろん、このさくらんぼうを食べる人はもういないでしょうね。
 

タイトルRe^2: 毘沙門様と落雷の関係
記事No188
投稿日: 2000/03/13(Mon) 19:51
投稿者細井廣行
あれは何年頃だったか正確にはわかりませんが
薬師様の桜の木に雷が落ちたのは覚えています。
 翌日、さっそく行って、生々しい傷跡を見たりしました。

 昔は雷が鳴ったりすると、よく停電しました。
 非常灯なんかがないので、真っ暗な中にジットしていて
長引きそうだと蝋燭を出したりして。
 私の家は隣が墓場だったので、ことさら怖くて
子供心に「お風呂に入っている時に停電になったらどうしよう」と
怯えていたことを、この雷の話を読みながら思い出しました。
 私が未だに(旅館でいながら)お風呂嫌いなのは、その頃の
恐怖心がトラウマになっているのではないかと思っているところです。

 薬師様の大桜は、樹齢250年とも伝えられているもので、田上町の
名木第9号に指定されています。
 長谷川さんのおっしゃるように山桜で、可憐な花をつけるため、幹の太さ
に比較して盛大さはありませんが、今でも咲くことは咲きます。
 薬師神社では、石段の脇あたりに植えてあった桜の木が大きくなって、
みごとな花を付けるので、ちょっとした穴場だと思います。
 私は、「ここで花見をしたらいいだろうな」と毎年思いながら、
時期になると各地で一斉に桜の花が咲くので、いつも別のところへ行ってしまいます。

 薬師様の桜で「さくらんぼ」を食べた覚えはありませんが、
その木の近くに「しゃぼんの木」というのがありました。
 その実をとって遊んだような気がするのですが、具体的にどういうふうに
遊んだのか記憶にありません。

 「がほがほ」って方言でしょうか。
 「靴のサイズを間違えて買ったら、がほがほしてだめらて。」なんて
使っています。 幼児語のような気もしますが。


 

タイトルRe^3: シャボンの木
記事No191
投稿日: 2000/03/16(Thu) 06:22
投稿者管理人   
参照先http://home.n00.itscom.net/hasegawa/
>  薬師様の桜で「さくらんぼ」を食べた覚えはありませんが、
> その木の近くに「しゃぼんの木」というのがありました。
>  その実をとって遊んだような気がするのですが、具体的にどういうふうに
> 遊んだのか記憶にありません。
 
 シャボンの木は正式にはエゴノキと呼ぶ木です。日本はどこでも自生
している雑木です。東京では庭木にすることもあり、かつて自宅の庭に
もありましたが増築の時に切ってしまいました。
 この木の実の外殻部分の青いところにサポニンと呼ぶ成分を含んで
いて、このサポニンが発泡性と界面活性作用があって石鹸の代わりを
するようです。(サポニン--->しゃぼん)
 今はあるかどうかわかりませんが、つるやさんと旧末広館の境界に
もこの木があったと記憶しています。
 この種は固くて、確かあずきの代わりにお手玉に入れたこともあっ
たのではないでしょうか?。

 いつか栽培の流行したことのある甘茶蔓や朝鮮人参もこの成分を含
みます。メールで教えていただいた、あまちゃもサポニンを含むよう
です。この葉を乾燥させて甘茶を出すのに用います。私の幼少の頃は
、釈迦の日に小さなお釈迦様の像にこの甘茶をかけてからこれを飲ん
だものでした。私は飲み過ぎて下痢をしたことがあります。

タイトルRe^3: 毘沙門様と落雷の関係
記事No190
投稿日: 2000/03/13(Mon) 23:08
投稿者管理人   
参照先http://home.n00.itscom.net/hasegawa/
> あれは何年頃だったか正確にはわかりませんが
> 薬師様の桜の木に雷が落ちたのは覚えています。
>  翌日、さっそく行って、生々しい傷跡を見たりしました。

 ローカルで、しかもどうでも良い出来事はすぐに忘れられて
しまいます。厚子さんの貴重な記憶は、デジタルデータとして
永久に残す努力をいたします。

>
>  昔は雷が鳴ったりすると、よく停電しました。
>  非常灯なんかがないので、真っ暗な中にジットしていて
> 長引きそうだと蝋燭を出したりして。
>  私の家は隣が墓場だったので、ことさら怖くて
> 子供心に「お風呂に入っている時に停電になったらどうしよう」と
> 怯えていたことを、この雷の話を読みながら思い出しました。
>  私が未だに(旅館でいながら)お風呂嫌いなのは、その頃の
> 恐怖心がトラウマになっているのではないかと思っているところです。

 私の小学生の頃は、大雪が降ると電気の引込み線が切れたりして、すぐ
に停電になり、ランプは常備品でした。私はランプの「ホヤ」(ガラスの
カバー)磨きをいつもやらされました。

 私の家の引きこみ線が切れたときは、一升瓶を持って本田上の東北電力
のさんしゅくじょ??まで頼みに行かされました。

 歩く先の見えないような、猛烈な吹雪の中、なかずりの原を重い一升瓶
を持ってようやく越えて行った記憶は忘れません。当時は電力会社や、日
通などの運送会社などは今では全く考えられないほど威張っていました。

>  薬師様の大桜は、樹齢250年とも伝えられているもので、田上町の
> 名木第9号に指定されています。
>  長谷川さんのおっしゃるように山桜で、可憐な花をつけるため、幹の太さ
> に比較して盛大さはありませんが、今でも咲くことは咲きます。
>  薬師神社では、石段の脇あたりに植えてあった桜の木が大きくなって、
> みごとな花を付けるので、ちょっとした穴場だと思います。
>  私は、「ここで花見をしたらいいだろうな」と毎年思いながら、
> 時期になると各地で一斉に桜の花が咲くので、いつも別のところへ行ってしまいます。
>
>  薬師様の桜で「さくらんぼ」を食べた覚えはありませんが、
> その木の近くに「しゃぼんの木」というのがありました。
>  その実をとって遊んだような気がするのですが、具体的にどういうふうに
> 遊んだのか記憶にありません。

 あの桜の説明看板写真も既にデジカメで写してあります。あまりにもロ
ーカルなので遠慮していましたが今度のせましょうか?。ただし、花の咲
いている写真を持ち合わせていません。

 石段の近くにある桜の木は、かつて湯小屋を桜の名所にしようとして、全
部の旅館に桜を配ったときがあるのです。残念ながら、道路を拡張するとき
にほとんど全部が整理されてしまいました。石段の脇にある桜はその時の名
残なのです。ぜひ、かつての人達の思いを偲びながら花見をしていただきた
いと希望します。この桜は護摩堂の登山道路にも植えられたのですが、その
後の管理も悪く、ついにあじさいのようになることはできませんでした。

>
>  「がほがほ」って方言でしょうか。
>  「靴のサイズを間違えて買ったら、がほがほしてだめらて。」なんて
> 使っています。 幼児語のような気もしますが。

 これは明らかに方言です、私もかつては、よく使った言葉です、方言の
ページにも記載させていただきます。

 また、細井さんからのメールに添付の文書はとても興味のある文書です。
私の知らないことも書かれていました。これについては後に、また書かせて
いただきます。