雁坂トンネル・ランウォーク

 9月5日、雁坂トンネル・ランウォークに参加しました。山梨県の西沢渓谷手前にある「道の駅みとみ」をスタートし、雁坂避難トンネル(6640m)を通過、埼玉県の秩父湖・二瀬ダム駐車場がゴールの21.5kmの大会です。標高1100mの涼しい山岳トンネルを走れる珍しい大会ということで参加しました。スタートは8時30分〜9時30分の間の任意スタートで計測なし。16時までにゴールすればOKの気軽な大会です。コース上のトンネル内や危険な個所には20〜30名の誘導員がおり参加者の安全を確保してくれていました。国交省の職員がお手伝いしていたとかご苦労様です。
 さすがにトンネル内は涼しく汗もかきませんでした。数メートル隣は車が走っているトンネルがあるにも関わらず騒音や排気ガスなど全くなく、静かなトンネルの中は快適でした。四国遍路で歩いたトンネルは騒音と排気ガスに悩まされたので天国と地獄の体験をしました。50分ほどかかりトンネルから出て秩父湖近くまで下ると30℃を超える暑さでした。2時間50分でゴール。エントリーは100名で70歳以上は3名のみ。トンネルを迂回し標高差1000mを登る雁坂峠越えコースのエントリーは148名。
いよいよ誘導トンネルの入口で、スタートからここまで約100m登る
トンネル内から見た入口方向
中間点の標識 中間点に県境の標示があった
出口にあった避難トンネルの標識
埼玉県側の左が本道、右が避難トンネル。
埼玉県出口から見た豆焼橋。この橋の右側近くで7月に埼玉県警ヘリが墜落し日テレの記者とカメラマンが遭難した。
豆焼橋からトンネル出口から見た雁坂大橋。人家など1軒もない山深い場所にあるトンネルである。