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時期・場所 | 2004年1月 |
被害者 | 総領事館からのお知らせ |
手口 | 総領事館からのお知らせ(寸借詐欺第3報!) 当館のホームページ掲載及びメルマガ配信並びに外務省からのスポット情報にて、 皆様に注意喚起しました寸借詐欺事件の連続発生は、本年に入りましても、 1月2日、11日、2月3日と当館への通報で判明しているだけでも3件の 被害報告が当館に寄せられています。 なお、最近の事案では、身長160cm位、20歳位の日本人らしき女性の仲間 と思われる外国人の男又は女が、「あちらに盗難被害で困っている日本人女性がいる から助けてあげて」と英語で話しかけてくる手口に変化しています。また、2月3日 に発生した事案はこれまでとは異なり外国人がお金を借用する手口ですので、紹介し ます。 自称ポーランド人「アンディ」という男が、ランブラス通りを歩いている日本人 旅行者に「今日は何日ですか?日本人ですか。一人で旅行中ですか?」などと簡単な 英語で話しかけてきます。そこに下記の日本人らしき若い女性が現れて、「この男性 はアメリカの大手電話会社の支店長で、私の上司です。彼は大変なお金持ちですが、 盗難被害に遭ってしまい旅券を再発行しなくてはなりません。旅券がないとクレジッ トカードの再発行もできないのです。」などと説明して、旅券再交付費用の借用を求 めてきます。お金を貸して、返済約束の時間、場所で待っていても現れません。 自称ポーランド人「アンディ」の人相等 30歳から40歳位の男性、身長180cm位、短く薄い色の金髪、眼鏡使用、体 格はよいが腕が細く感じられる。下腹が出ている感じ。英語を話すがネイティブとは 思えない。身分を証明する物は一切見せない。 日本人らしき女性の人相等 20歳位の日本人らしき若い女性、身長160cm位、黒髪でショートカット、一 見女子大生風 、顔は色白で野球のベース型、化粧はなくメガネも使用していない。 これまでの服装は、茶色コーデュロイのコート、グレーのセーター、ピンクの厚手の セーター、ジーンズ、ベージュのパンタロン、白スニーカー、黒リュックかポ シェットを所持。 |
同様の手口・ 注意する点 |
当地国家警察への通報はすでに完了しておりますが、今後も被害が出ることが懸念 さ れますので、在留邦人の皆様におかれましては十分ご注意ください。また、日本か ら出張で来られる企業関係者、観光旅行に来られる友人知人の方々にも注意喚起をお 願い致します。 http://www.barcelona.es.emb-japan.go.jp/ |