時期・場所 | 1999年7月 |
被害者 | 投稿者本人 |
手口 | 「アジアの事件簿」に「ソウル・明洞の ひったくりバー」について書かれておりましたが、 私も同様の体験をしたので、メールを書かせていただくことに しました。 私と私の友人と2人でがソウルを訪れたのは、昨年(1999年)の 7月下旬で夏休みに入ってすぐだったと思います。 私も明洞を歩いていたとき、HPに書かれている人と同じような 人に「たばこの火を貸してくれ]と韓国語で声をかけられました。 年齢は27歳くらいでした。日本人であるということを伝えると、 流暢な日本語でいろいろと話をかけてきました。 そのとき、日本語で話し掛けてくる男性といっしょに、 韓国人もいました。(大学の友人と言っていました。) 私もタバコを吸わないので持っていないと答えると、 せっかく知り合ったのだからということで、いっしょに飲みに 行こうと誘われ、いっしょに行ってしまいました。 私が福岡から来たというと、日本語を話すほうの男性が、 自分は高校時代下関で住んでいたと話していました。 お店もこれまたHPで書かれていたのと同じようなお店で、 はっきりと覚えていませんが、地下でカラオケバーのような 感じでした。 私達は、一番置くのカラオケボックスの個室のようなところに 案内され、ビールを注文され、いっしょに飲みました。 乾杯をした直後、日本語を話す男性の携帯電話がなり、 10分ぐらい部屋の外に出ていました。携帯電話が鳴って出て 行った時、ちょっとやばいかなと思ってびくびくしていました。 電話の用件が済んで部屋に戻ってきて、その男性は、 ホステスがいっぱいいることにびっくりし、早く出ようと 言い(私達も早く出たかった)、値段をマスターらしき人に 聞いたところ、7万ウォン(日本円で7000円くらい)で びっくりしました。テーブルにあるのは、ビール4本と おつまみでしたから。 支払いは、この男性が3万、私達2人がそれぞれ2万ウォンずつ 払い、このバーを出ました。このバーにいたのは、 15分から20分ぐらいだったと思います。 この男性方とは、お店を出たところで分かれました。 |
同様の手口・ 注意する点 |
私自身学生であり、こういうバーに入ったことはなく、 バーというものがこんなに高いもので、しかもばかな ホステスばっかしで全然おもしろくないということが 分かり、ある意味いい勉強になったと思います。 日本でこういうバーに連れて行かれたら、10倍は取られていたと 思うし、また、私と同じような体験をしている人は、私の10倍以上 取られている方が多いので、私はまだ良かった方かなと思います。 学生同士で金を持っていないとでも思ったのかもしれません。 この男性の人達はいい方の様でしたし、旅行中にいろんな人に 知り合えるのは嬉しいのもあり、そういう警戒心が薄れて しまったのが、今回の原因だと思います。 知らない人に人に声をかけれても無視したり、相手にしない そして、きちんと断るというのが大切だと思いました。 私の場合、声をかけた人も実際にお金を払い(割り勘)、 自分も被害者というのを見せているのも、気をつけなくては ならない部分だと思います。 今回の私の被害額は、日本円で約2000円で済み、 いい勉強になったと思います。 今回のことをよい教訓として、これからの海外旅行を 楽しみたいと思います。 |