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時期・場所 1997年3月  ブルガリア・ソフィアのサッカー場
被害者 投稿者本人
状況
サッカー場で親しくなった男が試合終了後、
口の空いていないビスケットの箱を取り出した。
1枚目を自分が取って食べ、2枚目を渡してくれた。
食べたところミントのような味がして、10分程で意識がなくなった。
気が付いた時は病院のベッドの上で3日が経っており、
パスポート、現金、航空券、カメラ等の所持品が盗難されていた。
同様の手口・
気を付ける点  

この週だけで日本人が5人も同様の手口の被害に遭っている。
以前、睡眠薬強盗で捕まった男が釈放されてすぐだったと、
大使館の方はおっしゃていた。

駅の待ち合い室で待っていた時や街の中でこちらから道を聞いた時だったり
街中のいたるところで報告されている。
また1枚のビスケットを取り出し半分に割り、片方が自分が食べ、
もう片方を食べたら意識がなくなった、という手口もあった。
睡眠薬は注射器でパッケージの上から混入させる。

最近でもソフィアで同様の手口でソフイア市内での被害がでているだけでなく、
ギリシャ、ベルギー、ポルトガル、トルコでも
コーヒーなどの飲み物などで報告されている。