時期・場所 2001年9月 中国・上海虹橋空港内
被害者 投稿者本人
手口 国際線の出口をでて、中国の国内線に乗り換えようとしたとき、
空港職員みたいな人が日本語で話しかけてきた。
(格好が空港職員そっくりだったが、身分証はつけていなかった。)

「国内線に乗り換えるのか?」と聞いてきたので「そうだ」と答えたら、
私の荷物を持ち国内線のカウンタまで案内してくれて、
チェックインの手続きをしてくれた。

その後、その人物は、「来年日本で留学する。日本円がほしい。
2万円で1000元と交換する。」といってきた。
時間がなく、あまり人民元をもっていなかったので
仕方なく2万円わたすと、800元しか払おうとしない。
「タクシーとホテルの金が足りない。」としつこく言って150元払わせた。
相手はそのままどこかに行ってしまった。

通常なら2万円で約1200元になるので、250元ほど騙された。
同様の手口・
注意する点
・今回の敗因
乗り継ぎ時間が短かく少しあせっていたため、
相手の日本語と格好で相手を判断したことにあると思います。
(いつもなら完全に無視していたはず。)

・上海虹橋空港で国内線に乗り換える場合は、
 1)できるだけ複数の人と一緒に行動する。(知っている人がいればBest)
 2)時間に余裕を持っていき、空港内の銀行で両替しておく。
 3)事前に空港の間取りや手続き(空港使用料の支払いなど)を調べておく。
  (わからなければ、国際線の出口をでる前に職員に聞いておく。
  税関の手前にある手荷物案内には日本語のできるの職員がいます。)
 4)あまりキョロキョロしない。(すぐに悪い輩がよってくる。)
 5)日本語で話しかけてくる人を信用しない。
 6)荷物は相手が持とうとしても絶対に手放さない。

しつこくまとわりついてくるので、完全に無視するか
「あっちに会社の人が迎えに来ている。両替はしてきた。」と
言って(ごまかして)振り切るのが一番良いと思います。

タクシー乗り場やホテル案内などのところでも
同様の輩がいましたので注意してください。
(このときは完全に無視して振り切りました。)

 

 

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