ブラウザの「戻る」をご利用ください

時期・場所 アメリカ・サンフランシスコ
被害者 投稿者本人
手口 サンフランシスコの空港での寄付の事件ですが、最近は
「ここらで寄付を募る人間は空港とは一切かかわりが無い」
旨、表示されていたりします。

また、主に帰国便の客を狙っているようです。
到着便の客は忙しいですが、帰国の客は時間がある上に
余ったドルがあるという目論見でしょう。

最初の海外旅行で乗換えの際、
偶然、日本への帰国便の搭乗口近くのファーストフード店
に行ったのですが、その時に声をかけられたことがあります。

私の時は最初に「無料」の料理の本
(と言っても安っぽいものですが)を渡してきて、
何人(なにじん)か聞いた後、
「日本に行った事がある、トーキョー、キョート・・・」などと親しげに話し、
写真などを提示し、鉛筆でメモした「100」だの「1000」だのの
数字を見せて寄付を求めてくると言う手口。

はじめての海外と言う事もあり、
どの程度「危険」か判断もつきかねましたから、
「料理の本」に目いっぱい高い評価をつけた額、五ドル也、
を渡して退散しました。

同様の手口・
注意する点
以来、何度かサンフランシスコやロスアンゼルス空港を利用していて
通りがかった際に観察していたら、
どうもターゲットの傾向が見えてきたような気がします。

つまり、主に
「一人で通りがかった比較的若い目のアジア系男性で
平均よりも気の弱そうな人」です。

あとは若いアベックもターゲットのようですね。
特にきょろきょろしていると狙われやすいようです。

付け加えるなら荷物を持っている人のほうが
狙われやすいかもしれません。
(手ぶらの時には声をかけてくれたことが無い)

アメリカではあちこちで寄付金、募金を募る人を見かけましたが、
一番性質が悪いのが空港の人かもしれませんね。

ともかく対処法はやっぱり「無視」でしょう。
彼らとしても喧嘩等で揉め事を起こしてしまっては、
それを口実に空港から排斥されかねませんからね。