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時期・場所 | 1997年1月 |
被害者 | 投稿者本人 |
手口 | 街を歩く日本人を目敏く見つけ、パスポートやビザにケチをつけて $10〜$20のいわれなき罰金、というか賄賂を請求したり、 護送車に乗せ留置所へブチ込んだりする。 少しでも反抗すると容赦なく警棒で脅される。 旧ソのパスポートチェックは奴らの外貨収入やストレス発散になっているとみた。 |
同様の手口・ 注意する点 |
話して解る相手ではないので気休めになるが、 パスポートは肌身離さず持ち歩く、ビザのレジスターはビザに記入されている 全都市で行う(本当は入国してオヴィール3営業日以内に最初の都市でのみ レジスターすれば良いのだが、末端にまで命令が行き届いていないことが多いので、 無駄と解っていてもやっておいた方が無難)、パスポートを手渡さない、等。 ウクライナでも同様に悪徳警官に軟禁され、$10で商談成立、 その間やはり警棒や蹴りで脅された。旧ソ後進国で警察権をもつ人間に 逆らうことは死を意味するので、絶対に刺激してはいけない。 日本人は金で済むが、中国人・ベトナム人などは奴らにニラまれて 24時間以内に還ってこなければもうこの世にいない、と キエフのステイ先の家族に言われた。 泣き寝入りは悔しいし、臆病者の謗りを受けるかもしれないが、 安全を金で買うことができる日本人であることを幸運だと思って割り切ろう。 |