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時期・場所 1995年9月 イタリア・ローマ
被害者 投稿者本人・同行者
状況
夜10時ごろローマ市内でホテルに歩いて帰ろうとしたところ
ブラジル人と名乗る男が、こちらがたまたま地図をもっていたので道を聞いてきた。
「昨日行ったバーの場所が分らないので、地図を見せてくれ。」
「私はUCCに砂糖をおろしている会社に勤めている。」等と親しげに話しかけ
「私がおごるから、せっかくだから一緒に飲もう。」と店に誘われた。

店の名前は「ピアノ・バー」

店に入って飲み物(グラスのコーラ)を頼むと、勝手にホステスが付いてきた。
「いらない。」といっても「私のおごりだ。ノー、プロブロム。」を連発する。
私はうさんくさく思い先に帰ったが、同行者はそのまま残った。
後で聞くと、「おごると」言っていたくせに、
コーラ1杯につき20、000円相当、3人分で60、000円相当の請求を受けた。

結局、ごね通していたら店の方が「もういい。帰れ。」と追い返されたので
払わずにすんだ。

同様の手口・
注意する点

同様の手口で日本人がカモにされている用で、
この店に足を踏み入れた人はその後、ヨーロッパの旅行中に2人いた。
いずれもごねたら、追い返されたそうであるが、
過去払ってしまった人もいるようだ。

「金を払え」とすごまれた時、
「そんなは金は持っていない。」と言いかえしても
「カードを持っているだろ。」と返されるので、
最初から「カードも持っていない。」ことも主張し、
もし持っていても、とぼける事。