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時期・場所 ポーランド・ワルシャワ-クラクフ間の列車
被害者 旅人の話
手口 ワルシャワ−クラクフ間を夜行で移動をしていた。
寝台ではなく誰でも入ってこられる個室で寝ていた。

朝起きたら、ズボンの前ポケットの部分が
ナイフか何かで切り取られており、
そこに入れていた財布が盗まれていた。
同様の手口・
注意する点
ヨーロッパの列車の座席は
たいてい、6人もしくは8人定員の個室となっている。
イスは3人または4人で向かいあわせになっており
正面のイス同士をくっつけてベットのように利用できるようになっている。
なので、空いている時は
座席料金だけで寝台車に近い旅ができることもある。

その反面、各部屋には鍵はかからず
当然、他の部屋から中の様子が見えないので、
中で何をやっているか分からない。
また、夜行といっても直行では無く、
いくつかの駅に停車する場合が多く、
停車時間も5分ぐらいある時もある。

おそらく、停車駅で乗って、
財布を取って、その駅で降りたものと思われる。
眠っている時では、防ぎ様がないので
・現金はカバンと自分などのように分散させて持つ。
・場合によっては寝台を利用する。
等の対策が考えられる。