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時期・場所 フィリピン・空港
被害者 旅人の話し
手口 午後10時以降のフライトで到着する日本人に
タクシーの運転手(強盗の一味)らしきフィリピン人が「タクシー?」と声をかけてくる。
誘われるままそのタクシーに乗ると、
ロハス通りとブエンディア通りが交差する陸橋の上で突然前後を車で挟み撃ちに
され金品を強奪される。
これまでに数名の邦人被害者が出ている。

ただし、個人的にこの事件に関しては疑問を持つ。
理由は、@被害者の乗るフライトが特定されている。
A必ず被害額が大きい。時には500万を超える。
Bタクシーの運転手がどの様にして多額の金品を持つ被害者を知ることが出来るか。
C被害者の宿泊先もロハス通りを利用する場所にある。
D被害者は、一般旅行客であり現地で働く日系企業の社員でない。

以上のことから個人的には、保険金詐欺的な狂言の可能性が高いと思っている。
(訪比前に被害者が日本で損保に入っているかどうか確認したい)

同様の手口・
注意する点

到着ロビーにて流しのタクシーを拾うということは、
一般的にはごく当たり前であるが、フィリピンでは絶対に避けること。
割高だが宿泊先のホテルタクシーや
空港のサービスタクシー(NISSANN TAXI、AVIS TAXI等)を利用する。
また、奥の手として、一旦出発ロビーに出て(到着ロビーは2階、出発ロビーは3階)、
出発ロビーにて客を落としたタクシーを拾う方が数段安全。