時期・場所 中国・北京
被害者 投稿者本人
手口 私は、北京に行ったとき、ホテルで盗難に遭いました。
その手口を紹介します。

連泊をして3日目、外室から帰って来たらルームサービスの電話がかかってきて
「マッサージは如何ですか」と言ってきました。
初日に館内のマッサージを頼んだので、その店からの電話だろうと思い
「頼むと」30分経っても来る気配が無く、仕方なく先に風呂へ入りました。

するとすぐに人が来たので、ドア越しに「入浴中だから後で電話する」と言っても、
いつまでもノックしていました。
今度はチェーンを賭けてドアを開け、再度話すと、これでも聞こえない
(ドアの開きが壁側で外の様子が見えない造りになっていた)ようでした。
それでも何やら話すので、今度はドアを開けて話そうとしたとき、
アッと言う間に中に入ってきて、「OK、OK、I wait.」と言って奥に行ってしまいました。

「電話するから」と言っても「I wait.」の連続で、
さっさとシャンプーを流して上がろうと思い、3分ほど風呂へ戻って出てきたら、
その人は居なくなり熱湯の入ったコップだけが置いてありました。

財布を調べてもパスポートを調べても貴重品は
何も無くなっていなかったので安心していました。

ところが、翌日、両替をしようと鞄の底に入れていた
別の財布を開けると、入れていた袋だけがきちんとたたんであって
中身は「空っぽ」盗まれていました。

同様の手口・
注意する点

※北京では電話でのルームサービスは絶対無いそうです。電話での
ルームサービスは最近よくある強盗の手口だそうなので、絶対油断
しないで下さい!!

 

 

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