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時期・場所 フランス・パリ
被害者 旅人の話し
手口
パリ北駅のキャッシュディスペンサーで、
クレジットカードを使ってキャッシングをしようとしていた。
しかし使い方が分らず困っていた。
その時1人の男が「Can I help you」と話し掛けてきた。

男は近くでいろいろと親切に教えてくれた。
ずっとそばについているので、
体で隠すようにして、暗証番号を打ち込み、
機械からお金をとり、カードが出てきた瞬間、
2人目の男が現れ、カードを奪って走っていった。
1人目の男も姿を消していた。

すぐにカード会社に連絡したが、
すでに限度額まで使われた後だった。

同様の手口・
注意する点

ヨーロッパではキャッシュディスペンサーは街中いたるところある。
中には日本のように専用コーナーになっておらず、
目抜き通りの建物の壁にそのまま設置されているものもある。

暗証番号を入力するとき、
いくら体で隠すようにしても、向こうは何故か分かってしまう
(たぶん指の位置)
もし教えてくれる人がいても、暗証番号の時は
離れるように言おう。
それでも離れないときは、
その時はお金を下ろすのをあきらめよう。