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時期・場所 1995年8月 ドイツ・ミュンヘン中央駅
被害者 投稿者本人
手口
ミュンヘンの中央駅で列車を待っていた時のこと。
リュックを足元に置いて、買い物に行って戻ってみると(2分程)
荷物を衣類、トラベラーズチェックなどを盗難された。
同様の手口・
注意する点

日本にいる感覚で大丈夫と思っても、
やはり海外の事。荷物からは目を離さない。
こっちの感覚でちょっとと思っても、
向こうからすれば作業を行うのに充分な時間である。

リュックがなくなった直後、行方を追って駅構内を捜している時に
コインロッカーの近くのごみ箱に投稿者の物ではないがバッグが捨ててあった。
それには飛行機の荷物整理のタグが付いていて、
着替えなども中に入っていた。
このようなバッグを2個発見したので、
おそらく駅構内、特にコインロッカーを拠点に活動をしている者がいるのだろう。

ミュンヘン駅は国際列車の発着も多く、比較的国境に近い場所にあるので、
たとえドイツ人の犯行でなかったとしても、
他の国の者がやってきている可能性もあると、
現地在住の邦人がおっしゃっていた。

ちなみリュックは3日後にコインロッカーの遺失物場で発見され、
鍵をかけていたので、(といっても南京鍵)何も盗られずにすんだ。
ごみ箱で捨てられていたのは鍵をかけていないものだった。
ナイフなどで切り裂かれなかったので、運はよかった。