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時期・場所 | 南アフリカ・ヨハネスブルグ |
被害者 | 旅人の話 |
手口 | 南アに着いて、我々(3人で旅行していました)はプレトリアに宿を取りました。 マダガスカルのビザを取るためにやむを得ずヨハネスブルグに行った帰りのことです。 安全なバスを使えば良かったのですが、次のバスまで3時間以上もありました。 バスターミナルの外へは危険なので出られませんし、3時間ターミナルにいても する事がないので、電車で帰ることにしました(ガイドブックには、電車は安全、のような ことが書いてあったように思います)。1等の切符を買ってホームに降りて行くと、 黒人しかいません。しかも雰囲気がとても悪く、我々は電車が来るまでホームに 降りて行くのを待っていました。電車に乗り込むと、鉄道会社の雇ったと思われる ガードマンが6、7人乗りこんで、車内を巡回していたので、安心していました。 しかし30分ほどして彼らは降りてしまい、それを待っていたかのように強盗犯(5‐6人)が 乗り込んできました(この時はもちろん彼らが強盗犯だとは思ってもみませんでした。 恐らくガードマンがいつ降りるかを調べていたんだと思います。グッドタイミングでしたから)。 我々のボックスシートの後ろに立ち、こちらを見ている様子でした。僕も危険を察知 しましたが、そのとき既に時遅しで、彼らの一人がナイフを僕に突き付けて、 ”Money,money!"といって金を要求しました。 日本人がどこに貴重品を隠しているかを知っていたらしく、 |
同様の手口・ 注意する点 |
ヨハネスブルグでは50人に1人は犯罪の被害に遭うと、宿のおじさんが言っていました。 東洋人は目立つので、標的になる確率は高いと思います。特に電車の中は密室同然 ですからね…。周りの人は誰も助けてくれません。 パスポートは1週間で再発給されました。 その後の割りと過酷な日程へ備えてゆっくりすることもでき、 残りの49人の代わりになれたんだと割り切りました。 状況にもよりますが、運悪く強盗に遭ったときは どんなに腕に自身があっても、 下手に抵抗しない方がいいと言われています。 |